丸善のおすすめ度
戦後日本の反戦・平和と「戦没者」~遺族運動の展開と三好十郎の警鐘~
今井 勇
著
発行年月 |
2017年08月 |
---|
|
|
言語 |
日本語 |
---|
媒体 |
冊子 |
---|
|
|
ページ数/巻数 |
14p,328p,6p |
---|
大きさ |
23cm |
---|
|
ジャンル |
和書/社会科学/政治学/国際関係論 |
---|
|
|
ISBN |
9784275020680 |
---|
|
商品コード |
1025119560 |
---|
NDC分類 |
319.8 |
---|
|
|
本の性格 |
学術書 |
---|
|
新刊案内掲載月 |
2017年09月4週 |
---|
|
商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1025119560 |
---|
著者紹介
今井 勇(著者):1976年香川県生まれ。筑波大学博士課程人文社会科学研究科単位取得退学。博士(文学)。筑波大学・東京外国語大学等で非常勤講師。国立公文書館アジア歴史資料センター調査員(非常勤)。
内容
敗戦とその後の占領政策にともなう強い喪失感の中から形成された戦没者遺族運動が、自己表象としての戦没者遺族像の模索と並行しながら、運動そのものの求心力の源泉として求めた「戦没者」像の再評価過程を分析対象とした。そして、遺族運動によって再評価された「戦没者」像の分析と批判的検証を通じて、平和憲法体制下の戦後日本における反戦・平和の実相を明らかにした。