深見 友紀子（著者）：東京藝術大学音楽学部楽理科卒、同大学院（音楽教育専攻）修了。富山大学助教授、京都女子大学教授、大東文化大学教授を経て、同特任教授。電子楽器、ICTを積極的に活用する音楽教室「深見友紀子ミュージック・ラボ」（東京・早稲田）代表。「音楽科教育とICT」（音楽之友社 2019）、「苦手意識が消える! 保育士・幼稚園の先生のためのピアノ克服法」（ヤマハ　2022）、「小学校音楽科リコーダー学習における一人１台端末を活用した家庭学習が技能に及ぼす効果」（本教育工学会　2017)）、ほか、著書や論文多数。「教員養成大学におけるハイブリッド音楽科授業の構築」（2022～2024）をはじめ、これまで8件の科学研究費補助金研究で研究代表者をつとめる。
小林 田鶴子（著者）：大阪教育大学大学院（音楽教育専攻）修了。名古屋女子大学准教授、共栄大学教授を経て、神戸女子大学教授。創造性を活かす音楽教育をテーマに、1990年代から民間教育機関や地域で、小・中学生を対象としたICTの活用やサウンドエデュケーションを取り入れた活動を実施。大学生の音楽理論の理解を促す取り組みを示した論文として「音楽学習支援コンテンツ作成・運用とその効果について」（名古屋女子大学総合科学研究創刊号、2007）等がある。

保育士、幼稚園・小学校教諭の資格・採用試験対策として大ベストセラーの『この一冊でわかる　ピアノ実技と楽典』の大改訂版。保育士・教員採用試験の最新の情報を元に、資格・採用試験に合格するために必要な楽典の知識と音楽実技の内容を精選。