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ソナタ形式の修辞学~古典派の音楽形式論~

マーク・エヴァン・ボンズ  著

土田 英三郎  翻訳
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価格 \5,060(税込)         

発行年月 2018年06月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 326p,42p
大きさ 21cm
ジャンル 和書/人文科学/芸術/音楽
ISBN 9784276101630
商品コード 1027436152
NDC分類 761.7
基本件名 ソナタ
本の性格 学術書
新刊案内掲載月 2018年07月2週
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1027436152

著者紹介

マーク・エヴァン・ボンズ(著者):ノース・カロライナ大学チャペル・ヒル校ケアリー・C.ボッシマー卓越教授(音楽学)。著書に「「聴くこと」の革命」がある。

内容

音楽形式とは何か。ソナタ形式とは何か。当時の人々にどう理解されていたか。――本書は19世紀に「ソナタ形式」と呼ばれるようになった西洋近代で最も重要な音楽形式について、18~19世紀の理論や美学的記述を再読することによって、当時の基本的教養であった修辞学の観点から再考し、それが現代における古典派音楽の理解にどう寄与するかを問う。「修辞学(対象や考え、あるいは情緒を聴き手にとって説得力のあるものにする技術)はこの時期のあらゆる芸術に枠組みを提供しており、音楽との対応関係はとりわけ密接なものでした。(中略)楽想が導入され、労作され、強化される順序は、弁論の構造と明確に対応していました。18~初期19世紀の作曲家たちや理論家たちはこのことを認識し、この考え方について詳細に説明し、音楽の諸形式と雄弁術の諸形式との対応関係を主張したのです。(著者による「日本語版への緒言」より)

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