丸善のおすすめ度
名曲で学ぶ楽式と分析
柳田 孝義
著
発行年月 |
2018年09月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
198p |
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大きさ |
26cm |
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ジャンル |
和書/人文科学/芸術/音楽 |
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ISBN |
9784276104068 |
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商品コード |
1028106130 |
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NDC分類 |
761.7 |
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本の性格 |
学術書 |
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新刊案内掲載月 |
2018年11月1週 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1028106130 |
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著者紹介
柳田 孝義(著者):札幌市生まれ。武蔵野音楽大学大学院修了。作曲家。文教大学名誉教授。日本音楽著作権協会、日本現代音楽協会、日本作曲家協議会正会員。著書に「名曲で学ぶ和声法」など。
内容
西洋クラシック音楽において、名曲と称される作品が「どのように書かれたのか」、作曲家は「音による建築をどのように設計し、作品化したのか」という観点から論じた、最新にして最強の楽式論。楽式論に必須の基礎形式、複合形式を懇切に解き明かしたうえ、変奏曲形式や対位法様式の代表であるカノンとフーガ、和声様式の代表であるソナタ形式にも多くの紙幅を割いた。近代フランス音楽の様式として、ドビュッシーとラヴェルを詳細に論じた1章を設けたのも、類書にない特徴である。既刊『名曲で学ぶ対位法』『名曲で学ぶ和声法』同様、魅力的な実曲を多数示し、その多くが読者が実際に弾いて試せるように、大譜表で書かれている。本書を読んで理解し、弾いて確かめるうち、最終的には読者が自力で、自分の演奏する曲や鑑賞している曲の楽曲分析ができるようになることが、著者の願いである。