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《ドイツ・レクイエム》への道~ブラームスと神の声・人の声~

西原 稔  著

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価格 \4,290(税込)         

発行年月 2020年08月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 303p
大きさ 22cm
ジャンル 和書/人文科学/芸術/音楽
ISBN 9784276130340
商品コード 1031885869
NDC分類 762.34
本の性格 学術書
新刊案内掲載月 2020年10月1週
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1031885869

著者紹介

西原 稔(著者):山形県生まれ。東京藝術大学大学院博士課程満期退学。現在、現在、桐朋学園大学特別招聘教授。18、19世紀を主対象に音楽社会史や音楽思想史を専攻。著書に『クラシックでわかる世界史』(アルテスパブリッシング)、『作曲家◎人と作品 ブラームス』『新編 音楽家の社会史』『シューマン 全ピアノ作品の研究』上下巻(以上、音楽之友社)、『ピアノの誕生』(講談社)、『楽聖ベートーヴェンの誕生』(平凡社)などがある。

内容

ブラームスの創作の前半の頂点《ドイツ・レクイエム》は、聖書・古楽・民謡研究ほか、それまでの彼の多方面にわたる創作の成果が傾注されている。彼が若い時代から追求してきた「人の声」の思想の集大成でもあり、彼の深く考え抜かれた思想「死生観」が込められた、彼独自の宗教音楽でもある。
今日の私たちにも強い現実性をもって語りかける《ドイツ・レクイエム》は、現在でも演奏会のレパートリーとして親しまれている人気曲にもかかわらず、ブラームスは作品の草稿のほとんどを破棄したため、創作の背景がなかなか解明されなかった。
あの柔和で共感にあふれる音楽がなぜ書かれたのか。本書は、多角的な見地から《ドイツ・レクイエム》の創作の背景や、ブラームスの思想に迫る。

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