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ベートーヴェンとピアノ~限りなき創造の高みへ~

小山 実稚恵, 平野 昭  著

長井 進之介  編
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価格 \2,090(税込)         

発行年月 2020年06月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 159p
大きさ 21cm
ジャンル 和書/人文科学/芸術/音楽
ISBN 9784276130586
商品コード 1031728513
NDC分類 762.34
本の性格 学生用
新刊案内掲載月 2020年08月1週
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1031728513

著者紹介

小山 実稚恵(著者):人気・実力ともに日本を代表するピアニスト。『12年間・24回リサイタルシリーズ』(2006~17年)は、その演奏と企画性が高く評価され、19年からは『ベートーヴェン、そして・・・』を全国6都市で行う。国内外の主要オーケストラ、国際的指揮者とたびたび共演。協奏曲のレパートリーは60曲を超える。ライフワークとして被災地でも演奏を続けている。CDはソニーと専属契約を結んでいる。17年度、紫綬褒章受章。
平野 昭(著者):武蔵野音楽大学大学院修了。西洋音楽史および音楽美学領域。18~19世紀ドイツ語圏器楽曲の様式変遷を研究。特にハイドン、モーツァルトからベートーヴェン、シューベルトに至る交響曲、弦楽四重奏曲、ピアノ・ソナタを中心にソナタ諸形式の時代および個人的特徴を研究。沖縄県立芸術大学、静岡文化芸術大学、慶應義塾大学教授を歴任。音楽評論分野でも月刊誌、日刊紙と放送出演で活躍。
長井 進之介(編者):国立音楽大学大学院伴奏科修了を経て同大学院博士後期課程音楽学領域単位取得満期退学。在学中にカールスルーエ音楽大学に交換留学。演奏、執筆、「OTTAVA」プレゼンター等、多方面で活動中。著書に『OHHASHI いい音をいつまでも』(創英社/三省堂書店)がある。

内容

傑作を次々と生み出した創作期「傑作の森」から、ピアノの飛躍的発達とともに進化し辿り着いた創造の高みへ――。独奏曲、室内楽、協奏曲……ピアノ関連曲を網羅したベートーヴェン作品“検証本”『ベートーヴェンとピアノ 「傑作の森」への道のり』の続編。本書では《ワルトシュタイン》《熱情》《皇帝》など30代の作品から、晩年に書かれた後期ソナタや《ディアベッリ変奏曲》まで約40曲を取り扱う。
小山実稚恵×平野昭という人気・実力ともに日本を代表するピアニストと研究者だからこそ実現できた特別企画。前編同様、双方の視点で作曲年代順に1曲ずつ検証し(対談構成・文:長井進之介)、立体的なベートーヴェン像を浮き彫りにする。ベートーヴェン作品と呼応しながら進んだピアノ改良の歴史や、対談では取り上げなかった小品や連弾曲などもコラムで詳説。巻末の「人物相関図」に対応したベートーヴェンの周辺人物195名の【人名事典】も圧巻!

目次

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