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音楽と越境~8つの視点が拓く音楽研究の地平~

森本 頼子  著

井上 さつき  監修
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価格 \2,970(税込)         

発行年月 2022年01月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 205p
大きさ 21cm
ジャンル 和書/人文科学/芸術/音楽
ISBN 9784276139114
商品コード 1034089952
NDC分類 760.4
基本件名 音楽
本の性格 学術書
新刊案内掲載月 2022年03月1週
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1034089952

著者紹介

森本 頼子(著者):愛知県立芸術大学大学院音楽研究科博士後期課程修了。博士(音楽)。現在、名古屋音楽大学、金城学院大学、名古屋大学非常勤講師、早稲田大学オペラ/音楽劇研究所招聘研究員。専門:西洋音楽史、ロシア音楽史、日本洋楽史、オペラ史。著書:『オペラ/音楽劇研究の現在』(共著、水声社)。訳書:『オーボエモーション』(共訳、春秋社)。
井上 さつき(監修):東京藝術大学大学院音楽研究科博士課程満期退学。論文博士(音楽学)。パリ・ソルボンヌ大学修士課程修了。現在、愛知県立芸術大学音楽学部教授。専門:近代フランス音楽史、日本の洋楽器受容史。著書:『音楽を展示する――パリ万博1855-1900』(法政大学出版局)、『フランス音楽史』(共著、春秋社)、『日本のヴァイオリン王――鈴木政吉の生涯と幻の名器』(中央公論新社)、『作曲家◎人と作品 ラヴェル』(音楽之友社)、『ピアノの近代史――技術革新、世界市場、日本の発展』(中央公論新社)、『万博学』(共著、思文閣出版)他。

内容

「音楽に国境はない」という言葉があるように、音楽には「越境」という概念がつきものである。例えば一つの音楽作品が生まれ、演奏され、聴取されるとき、音楽は、国・地域の越境、時代の越境、ジャンルの越境など、多かれ少なかれ、さまざまな「越境」を経験する。
「本書に収められた8篇は音楽学の研究者による書き下ろしの論考で、直接的または間接的に「越境」と関係している。「越境」は近年、人文科学全体に大きな影響をもたらしている概念だが、それを音楽にあてはめてみるとどうなるだろうか。ここでは8人がそれぞれの専門に引き寄せて「音楽と越境」について考えている。どの論考も研究領域の最先端に位置づけられるものではあるが、それと同時に、読者が理解しやすいように留意して書かれている。」(「はじめに」より)
それぞれの章で、音楽の社会的・政治的・文化的コンテクストを重視し、学際的なアプローチが取られているのも特色。大学などのテキストにも最適。人名・曲名・事項索引付き。

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