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ブラームスを演奏する

クライヴ・ブラウン, ニール・ペレス・ダ・コスタ, ケイト・ベネット・ウォズワース  著

天崎 浩二, 福原 彰美  翻訳
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価格 \2,420(税込)         

発行年月 2020年10月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 102p
大きさ 21cm
ジャンル 和書/人文科学/芸術/音楽
ISBN 9784276140660
商品コード 1032344266
NDC分類 762.34
本の性格 学生用
新刊案内掲載月 2020年12月1週
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1032344266

著者紹介

クライヴ・ブラウン(著者):1980年オックスフォード大学で博士号取得。2016年まで、リーズ大学応用音楽学教授、現在まで同じく名誉教授。Universität für Musik und darstellende Kunst in Viennaの客員教授。19世紀のドイツ音楽、そして実際の演奏を研究。
ニール・ペレス・ダ・コスタ(著者):University of Sydney, the Guildhall School of Music and Drama (London), the City University (London), University of Leeds (UK)を卒業。演奏家、教育者として著名。現在、Sydney Conservatorium of Musicの歴史的演奏研究部門の教授。
ケイト・ベネット・ウォズワース(著者):モダンチェロをNew England Conservatoryでローレンス・レッサーに、バロック・チェロをハーグのRoyal Dutch Conservatory で、ヤープ・テル・リンデンに師事、ハーバード大学で学士を、リーズ大学でクライヴ・ブラウンの指導を受け、博士号取得。19世紀の音楽演奏研究に進む。
天崎 浩二(翻訳):(有)ミュージック・サプライ代表取締役、ブラームス愛好家。「ブラームス 4つの交響曲」(W.フリッシュ著)[訳]、ブラームス回想録集 全3巻[編・訳](以上 音楽之友社)その他。
福原 彰美(翻訳):14歳の時、浜離宮朝日ホールにてデビュー・リサイタル。15歳で単身渡米、サンフランシスコ音楽大学、ジュリアード音楽院で研鑽を積む。クリスティーヌ・ワレフスカ(Vc)、ピエール・アモイヤル(Vn)、ナサニエル・ローゼン(Vc) 等と共演。

内容

ブラームスが意図したのはどのような演奏だったのか――ブラームスの同時代に活躍し、直接に関わりのあった弦楽器奏者、ピアニストの残した文献・録音・手紙から、この問いに迫る。ピアノ演奏での「ずらし」やアルペッジョ奏法、弦楽器演奏でのヴィブラートやボウイングのニュアンス、そして強弱記号に込められた意図や柔軟なリズムなど、ブラームス演奏の本質に近づいていく。ブラームスの室内楽作品の演奏法について、一次資料をもとに最新の研究成果を盛り込んで説き明かした一冊。実際に入手可能なブラームスと同時代の奏者の音源情報も豊富に紹介。ブラームスを演奏する全てのピアニスト・弦楽器奏者にとっての必読書である。

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