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歌唱の仕組み~その体系と学び方~
リチャード ミラー
著
岸本 宏子,
八尋 久仁代
翻訳
発行年月 |
2014年11月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
367p |
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大きさ |
22cm |
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ジャンル |
和書/人文科学/芸術/音楽 |
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ISBN |
9784276142633 |
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商品コード |
1016457504 |
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NDC分類 |
767.1 |
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本の性格 |
実務向け |
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新刊案内掲載月 |
2015年01月1週 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1016457504 |
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著者紹介
リチャード ミラー(著者):オペラやリサイタルで国際的に活躍したテノールで、後に教育者に転身。米国オバーリン大学に音声研究施設をもち、声の研究をしながら、その成果を長年の教育の中に生かした。そのかたわら、欧米各地で数多くのマスターコースを開くなど、国際的にもっとも高名な声楽指導者のひとりに数えられた。マスターコースは2005年の退職後も続け、さらにコンクールの審査員としても活躍、また本書を始め多くの声楽教育書を著した。
岸本 宏子(翻訳):東京芸術大学音楽学部楽理科卒、同大学院修士課程修了。2002年~昭和音楽大学教授。
八尋 久仁代(翻訳):昭和音楽短期大学専攻科(声楽)修了。コロラド大学音楽学部で学ぶ。現在、昭和音楽大学およびサン・モールインターナショナルスクール声楽教員。日本声楽発声学会、日本音声言語医学学会、米国声楽教育学会正会員。
内容
アメリカの高名な声楽教師であり、声楽教育のパイオニアとして知られるリチャード・ミラーには、2009年に弊社より刊行した『上手に歌うためのQ&A』をはじめとする多くの著書があるが、本書はそれらの「原点」とも位置づけられる初期の著作である。医学、音響学、音声学、言語療法等の領域における、原書刊行当時の最新の研究成果に基づき、歌唱の身体的、技術的、芸術的な諸要素を、歌手のニーズにあわせて総合的に説明している。歌唱技術の主要領域をほぼすべてカバーする練習、ヴォカリーズ(母音歌唱練習)も含まれており、現代アメリカにおいて、今なお声楽教育の現場に欠かせない教科書と目されている1冊である。