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ラフマニノフ~生涯、作品、録音~
マックス ハリソン
著
森松 皓子
翻訳
発行年月 |
2016年05月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
359p,60p |
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大きさ |
22cm |
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ジャンル |
和書/人文科学/芸術/音楽 |
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ISBN |
9784276226227 |
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商品コード |
1020281873 |
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NDC分類 |
762.38 |
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本の性格 |
学生用 |
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新刊案内掲載月 |
2016年06月4週 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1020281873 |
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著者紹介
マックス ハリソン(著者):英国の音楽評論家。The Times紙に演奏会批評、The Gramophone誌に音盤批評を多数執筆。ラフマニノフ没後60年の2003年には、英米各地でラフマニノフについての講演を行う。本書は、その前後から書き始められた。また、スクリャービンについてもBBC Music Guidesのペーパーバック・シリーズを担当し、『ニューグローヴ世界音楽事典』の執筆にも寄与している。
森松 皓子(翻訳):山口県出身。神戸市立外国語大学卒。ウラディーミル・トロップ、故イーゴリ・ニコノーヴィチ、リュドミーラ・プルゥシニク等のマスタークラス通訳、CDの解説や翻訳に従事。訳書に、ネイガウス『ピアノ演奏芸術』(音楽之友社2003年)、リヒテル編『ネイガウスのピアノ講義』(同2007年)、ガルドン『エミール・ギレリス』(同2011年)、『スクリャービン』(同2014年)。
内容
ラフマニノフの生涯を追いながら、その(ほぼ)全作品と録音を紹介する。よく知られたピアノ作品だけでなく、歌曲、オペラ、合唱曲、思索的な《鐘》、宗教曲ふうの大作、晩年の交響曲や《交響的舞曲》等、知られざる名曲の魅力に詳細に切り込む。大曲については各楽章に分けて解説。平易な楽曲分析も加えている。また、同時代の音楽家、友人や家族、女性等との関係も描く。詳細な索引付き(ラフマニノフ作品、その他の作曲家の作品、人名)。本書は、ラフマニノフ没後60年を迎えた2003年の前後から書き始められ、初版の刊行は2005年、翌年にはペーパーバック版が続いた。作曲家、演奏家、指揮者の全3分野におけるラフマニノフの活動を網羅的に記した点で、他のラフマニノフ伝記と一線を画し、ロシア本国でも高い評価を得ている。元英国『タイムズ』紙の音楽批評家によるラフマニノフ「大事典」。