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教養としてのデジタル講義~今こそ知っておくべき「デジタル社会」の基礎知識~

ハル・アベルソン, ケン・リーディン, ハリー・ルイス, ウェンディ・セルツァー  著

尼丁 千津子  翻訳
村井 純  他
在庫状況 有り  お届け予定日 3~4日  数量 冊 
価格 \2,860(税込)         

発行年月 2021年11月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 497p
大きさ 21cm
ジャンル 和書/理工学/情報学/情報学一般・その他
ISBN 9784296000241
商品コード 1033761712
NDC分類 007.3
基本件名 情報と社会
本の性格 学生用
新刊案内掲載月 2021年12月2週
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1033761712

著者紹介

ハル・アベルソン(著者):マサチューセッツ工科大学コンピューター科学・電気工学科教授で、IEEEフェロー。MITオープンコースウェアといった革新的技術教育イニシアチブの推進支援、クリエイティブ・コモンズやパブリック・ナレッジの共同設立に尽力し、フリーソフトウェア財団設立時から理事を務めた。
ケン・リーディン(著者):ニーヴォーテクノロジーズ会長兼CEO。数々の企業を創立し、多くのテクノロジー企業の取締役を務めてきた。
ハリー・ルイス(著者):元ハーバード大学教養学部長、元ハーバード大学工学・応用科学部長で、現在はハーバード大学ゴードン・マッケイ記念コンピューター科学教授兼バークマンセンター準教授。Excellence Without a Soul: Does Liberal Education Have a Future?(魂のない卓越性――教養教育には未来があるのか?)の著者であり、Ideas that Created the Future: Classic Papers of Computer Science(未来を創造した発想――コンピューター科学における著名な論文集)では編集に携わっている。
ウェンディ・セルツァー(著者):MITに本拠地を置くワールド・ワイド・ウェブ・コンソーシアム(W3C)の弁護士兼戦略リーダー。オンラインコンテンツ削除に関する透明性レポートを提供する先駆的なプロジェクト「ルーメンデータベース」の設立者でもある。
尼丁 千津子(翻訳):英語翻訳者。神戸大学理学部数学科卒。訳書に『教養としてのAI講義』、『パワー・オブ・クリエイティビティ』(以上、日経BP)、『馬のこころ』(パンローリング)、『「ユーザーフレンドリー」全史』(双葉社)などがある。
村井 純(他):慶應義塾大学教授。工学博士。1984年日本初のネットワーク間接続「JUNET」を設立。1988年WIDEプロジェクトを発足させ、インターネット網の整備、普及に尽力。初期インターネットを、日本語をはじめとする多言語対応へと導く。内閣官房参与、デジタル庁顧問、他各省庁委員会主査等を多数務め、国際学会等でも活動。2013年ISOCの選ぶ「インターネットの殿堂(パイオニア部門)」入りを果たす。「日本のインターネットの父」として知られる。

内容

すべての人を覆う「デジタル化」の波を乗り越えるために、
MIT(マサチューセッツ工科大学)、ハーバードの有名教授らが、
賢い選択をするための基礎知識を伝授

本書は「デジタル社会」に対する疑問への
大胆な答えを提示しながら、あなたを導く指南書だ。
変容したこの世界の可能性と潜在的な危険を把握することは、
誰にとっても極めて重要な知見となるはずだ。

2020 年の新型コロナウイルスの世界的な大流行によって、デジタル革命の意味やその影響力の大きさがこれほどまで世間の脚光を浴びるようになるとは、誰も予測できなかった。ほんの数週間で、幼稚園から大学院にいたる教育機関は「バーチャル」になった。6歳の子どもが、ビデオ会議を完璧にこなせるようになったのだ。また、オンライン注文が、日常のニーズを満たすための主な手段となった。そして、テレワークは当たり前になったが、これは10 年前には想像もつかなかったことだし、そのさらに10 年前には到底不可能なことだった。
そこで、デジタルの世界が「どういうものか」、そして「その仕組みとは」をそれぞれ深く理解することが、この革命が続いている世界での賢い選択につながるのではないかと、私たち筆者は期待も込めて考えた。

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