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政治神学~主権の学説についての四章~(NIKKEI BP CLASSICS)
カール・シュミット
著
中山 元
翻訳
発行年月 |
2021年11月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
258p |
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大きさ |
20cm |
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ジャンル |
和書/社会科学/政治学/政治思想史・政治理論 |
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ISBN |
9784296000364 |
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商品コード |
1034078495 |
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NDC分類 |
311 |
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本の性格 |
学術書 |
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新刊案内掲載月 |
2021年12月4週 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1034078495 |
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著者紹介
カール・シュミット(著者):一八八八~一九八五。ドイツの法哲学者、政治理論家。「敵は殲滅せよ」という友敵理論や 「例外状態」を想定して強力な権力の登場を説く「例外状態理論」などで知られ、ナチス 政権の理論的支柱と言われた。戦後、逮捕・訴追されたが、ニュルンベルグ裁判で不起訴。 著書に『陸と海 世界史的な考察』(日経BPクラシックス)、『政治的ロマン主義』、『政治 的なものの概念』、『現代議会主義の精神史的地位』、『大地のノモス』他。
内容
「主権者とは、例外状態について決定を下す者のことである。」
この有名なテーゼで知られるシュミット1922年の作品。以下は、訳者あとがきから。
やがてシュミットは、一九三二年の『政治的なものの概念』において、例外状態が発生したかどうかを決定する主権者は同時に、「友・敵関係による結集を行う決定を下すことのできる統一体」としての政治体であると考えるようになる。誰が友であり、誰が敵であるという政治的な決定を下す主体は主権者としての政治体なのである。主権者は例外状態について決定を下す法的な主体であると同時に、誰が敵であるかを決定する政治的な主体でもあるのである。(中山元「緊急事態宣言と『例外状態』」)
■目次
1・主権概念の定義
2・法の形式および決定の問題としての主権の問題
3・政治神学
4・反革命の国家哲学について
(付録)「中性化と脱政治化の時代」
1・中心領域の順次の交替
2・中性化と脱政治化の諸段階
訳者あとがき
緊急事態宣言と「例外状態」(中山元)