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地銀改革史~回転ドアで見た金融自由化、金融庁、そして将来~
遠藤俊英,
日下智晴,
玉木淳
著
発行年月 |
2023年09月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
461p |
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大きさ |
20cm |
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ジャンル |
和書/社会科学/経済学/金融 |
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ISBN |
9784296114795 |
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商品コード |
1036434297 |
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NDC分類 |
338.21 |
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本の性格 |
学生用 |
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新刊案内掲載月 |
2023年11月1週 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1036434297 |
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著者紹介
遠藤俊英(著者):ソニーフィナンシャルグループCEO
1959年生まれ。1982年東京大学法学部卒業、大蔵省入省。ロンドン大学修士。銀行局銀行課、IMF出向などを経て、2002年より金融庁。2018年から2020年まで金融庁長官。ソニーグループ シニアアドバイザーなどを経て、2023年6月より現職。
日下智晴(著者):日下企業経営相談所代表。商工中金社外取締役
1984年神戸大学経営学部卒業後、広島銀行に入行。大阪支店長、リスク統括部長を経て、2015年金融庁に転じる。2015年に地域金融企画室初代室長。その後、地域金融生産性向上支援室長、地域課題解決支援室長を兼務。2021年に定年退官。
玉木淳(著者):日本経済新聞社編集 金融・市場ユニット次長 金融エディター
1999年日本経済新聞社入社。編集局流通経済部、埼玉支局、経済部などを経て
内容
■80年代金融自由化からバブル崩壊を経て、恐怖の金融庁検査、対話型への転換、地域金融の再定義まで、40年間にわたる地銀史をキーパーソン二人が明かす。
■一人は大蔵省の護送船団行政の原体験をもち、金融庁長官として「金融処分庁」から「金融育成庁」への大転換を実行した遠藤俊英。もう一人は、広島銀行に30年勤務したのちに金融庁に転じ、歴代長官を支えた日下智晴。役所と銀行の生々しい現場体験をもとに、地銀と行政の実相を描く異色の金融史。
■専門人材不足だった大蔵省、金融自由化に翻弄された地域金融、恐怖と混乱をもたらした金融検査、歴代長官の金融行政の舵取り――当事者ならではの視点で率直に語る。