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戦略の要諦

リチャード・P・ルメルト  著

村井章子  翻訳
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価格 \2,420(税込)         

発行年月 2023年11月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 525p
大きさ 20cm
ジャンル 和書/社会科学/経営学/経営戦略・経営計画
ISBN 9784296117529
商品コード 1037537355
NDC分類 336.1
基本件名 経営計画
本の性格 実務向け
新刊案内掲載月 2024年01月1週
書評掲載誌 日本経済新聞 2024/02/10
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1037537355

著者紹介

リチャード・P・ルメルト(著者):戦略論と経営理論の世界的権威。エコノミスト誌は、「マネジメント・コンセプトと企業プラクティスに対して最も影響力ある25人」の1人に著者を選んだ。マッキンゼー・クォータリー誌は「戦略の戦略家」、「戦略の大家」と命名。研究者としてのキャリアを通じて、つねに戦略の最先端を切り拓き、戦略の系統的研究を推し進め、コアスキルに注力する企業こそが最善の結果を残すという考え方を提示し、卓越したパフォーマンスを出す企業は業界に左右されるのではなく個々の企業の能力によることを説明。リソース・ベースト・ビューの提唱者の1人であり、市場支配力をベースとしてきたそれまでの戦略論を転換させた。ハーバード・ビジネススクールにて博士号取得。現在はUCLAアンダーソン・スクール・オブ・マネジメント名誉教授。幅広い組織にコンサルティングを行っている。
村井章子(翻訳):翻訳者。上智大学文学部卒業。経済・経営、環境関係の翻訳を主に手がけ、高い評価を得る。主な訳書にルメルト『良い戦略、悪い戦略』、ルービニ『MEGATHREATS(メガスレット) 世界経済を破滅させる10の巨大な脅威』、バナジー&デュフロ『絶望を希望に変える経済学』などがある。

内容

高邁なパーパスを掲げても、戦略にはまったく役に立たない。
ミッション・ステートメントは戦略策定の足しにならない。
そんなものに時間と労力を注ぐのは無駄である。

* * * *

戦略策定がうまくいかないのは、戦略とはあらかじめ定められた目標、とくに業績目標を実現する方法のことだ、という経営陣の思い込みにある。
こうした思い込みを打破し、戦略策定を専任者に任せきりにせず、行動計画を各部門責任者に丸投げしない。

* * * *

戦略の策定とは意思決定でも目標設定でもない。
卓越した優位性も長期的ビジョンも他社との比較も要らない。

「戦略の策定」とは克服可能な【最重要ポイント】を見きわめ、それを解決する方法を見つけることである。

「戦略の戦略家」「戦略の大家」でロングセラー『良い戦略、悪い戦略』著者が、戦略をめぐる誤解を解きほぐした新たな名著。

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