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経営学の技法~ふだん使いの三つの思考~
舟津 昌平
著
発行年月 |
2024年11月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
260p |
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大きさ |
20cm |
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ジャンル |
和書/社会科学/経営学/経営理論・経営思想史 |
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ISBN |
9784296120567 |
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商品コード |
1039324042 |
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NDC分類 |
335.1 |
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本の性格 |
実務向け |
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新刊案内掲載月 |
2024年12月3週 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1039324042 |
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著者紹介
舟津 昌平(著者):経営学者、東京大学大学院経済学研究科講師
1989年、奈良県生まれ。京都大学法学部卒業、京都大学大学院経営管理教育部修了、専門職修士(経営学)。2019年、京都大学大学院経済学研究科博士後期課程修了、博士(経済学)。京都産業大学経営学部准教授などを経て、2023年10月より現職。著書に『Z世代化する社会』(東洋経済新報社)、『制度複雑性のマネジメント』(白桃書房/2023年度日本ベンチャー学会清成忠男賞書籍部門、2024年度企業家研究フォーラム賞著書の部受賞)、『組織変革論』(中央経済社)などがある。
内容
「なんで経営してないのに、経営のことがわかるんですか?」
経営学者が最もよく聞かれる質問の一つである。
実学として「役に立つ」ことが求められすぎている経営学は
科学的な正しさを求めるがゆえの分かりにくさと
一般社会へ伝えるための分かりやすさとのあいだで
かくも壮大な矛盾を抱えている。
本書では、成果主義、官僚制、科学的管理法など
経営学のなかでも重要とされてきたトピックを扱いながら
あえて、素朴に発せられる質問から出発してみる
という手法で、試行錯誤を繰り返し
現代の新しい経営学の在り方を真摯に問い直す。
「科学は他人を叩く棒でもないし、錦の御旗でもない。
他人ともう少しだけうまくやっていくための道具であり、
もしかしたら社会を良くすることができるかもしれない。
そんな技法のひとつとして、経営学をぜひ使ってみていただきたい。」
(本文終章より)