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今すぐ使える!Google Workspace & Chromebook情報セキュリティ管理術~学校・オフィスを守るクラウド時代の新常識~
平塚 知真子,
井上 勝
著
イーディーエル株式会社
監修
発行年月 |
2022年07月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
255p |
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大きさ |
23cm |
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ジャンル |
和書/理工学/電気・電子工学/通信工学 |
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ISBN |
9784297129187 |
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商品コード |
1034664694 |
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NDC分類 |
547.4833 |
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本の性格 |
実務向け |
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新刊案内掲載月 |
2022年08月4週 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1034664694 |
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著者紹介
平塚 知真子(著者):平塚知真子(著)
Google 認定トレーナー/イーディーエル株式会社代表取締役/一般社団法人日本10Xデザイン協会理事長
数時間でITスキルを劇的に引き上げる指導に定評があり、ITライトユーザーから絶大な信頼を得ている。早稲田大学第一文学部(教育学専修)卒。筑波大学大学院教育研究科修了(教育学修士)。出版社勤務を経て専業主婦になるも、学習欲が高じて大学院に進学。在学中に事業欲が高まり、IT教育会社を起業し、現在に至る。「日本に10倍の成果を生み出すクラウド活用を伝え、広める」を信条に、教育関連者やビジネスパーソンにDXを推進する「10Xデザイナー」を育成中。パソコンやタブレットを四六時中見ているため、月に1回はデジタル断捨離し、温泉をめぐることが趣味。著書に『Google式10Xリモート仕事術』(ダイヤモンド社)、『今すぐ使える Google for Education』(技術評論社)、『Google Workspace for Education で創る10X授業のすべて』(東洋館出版社)がある。
井上 勝(著者):井上勝(著)
八千代松陰中学校・高等学校非常勤講師/イーディーエル株式会社(EDL)アドバイザリーボード/MICTA 代表
筑波大学卒業後、八千代松陰中学校・高等学校に数学科教諭として奉職。2003年度からは情報科を担当。教育情報部主任、教務部長、教頭、副校長、参与を歴任。それぞれの立場で一貫して教育の情報化、校務の情報化に携わる。勤務校に2015年より Google Apps for Education (現 Google Workspace for Education)を導入し、管理運用を統括。中等教育機関における Google for Education 活用のパイオニア。2020年4月よりEDLに参画、個人事業MICTA(Modern ICT for ALL)開業。信条は「ICT関連の管理をされている先生方にゆとりを」。
近著(いずれも共著):『今すぐ使える Google for Education』(技術評論社)、『Google Workspace for Educationで創る10X授業のすべて』(東洋館出版社)
イーディーエル株式会社(監修):イーディーエル株式会社(監修)
2006年9月創業。2017年 Google for Education トレーニングパートナーに認定され、Google 認定教育者の認定資格の取り扱いとトレーニングの提供を開始。2日間の「Google for Education 活用集中セミナー」は、2022年5月までに累計1616人の Google 認定教育者を輩出。2019年にGoogle Cloud(TM) パートナー スペシャライゼーション Education 分野を取得。同年、株式会社エデュケーションデザインラボ(旧社名)より、イーディーエル株式会社に改名。創業時より国立情報学研究所が開発・提供するホームページ作成支援ソフトウェア NetCommons(現edumap)の初期画面構築、運用、SaaS保守をワンストップで提供。組織の情報化推進を継続支援している。
内容
2021年度は「GIGA スクール元年」と称され、すでに全国の小中学校では高速 Wi-Fi と1人1台端末による新しい学びがスタートしました。近い将来には、クラウドツールを文房具のように使いこなす卒業生たちが、毎年約100万人、社会へ巣立つことになります。 Google が開発する ChromeOS を搭載したクラウド端末 Chromebook を採用した学校は4割を超え、Microsoft Word や Excel と同様の機能を持つ Google のオフィスツール Google Workspace を使い始めた学校は6割を超えました。
今や教育現場だけでなく、ビジネスの現場においても、クラウドを活用し、生産性を向上させることが求められています。しかし、目には見えない「情報資産」をどう扱い、どう守ればいいのか、戸惑う声が大きく、情報漏洩などのセキュリティ事故を恐れるあまり、機密性を重視しすぎて利便性が犠牲となっているケースも多く見られます。
そこで、本書はすでに Google Workspace や Chromebook を導入された教育機関を念頭に置きつつ、機密性と利便性を両立させることができるクラウドツールを検討されている企業や各種組織の情報管理者の方々に向け、 Google の提供するセキュリティ対策と利用者であるユーザーが実施するセキュリティ対策について、丁寧な解説を試みました。
クラウド利用を前提に設計された Google Workspace と Chromebook なら、複数のセキュリティを施してサイバー攻撃の脅威から情報を守るだけでなく、ヒューマンエラーを効率よく防ぐことができます。
本書は情報セキュリティのいろはを解説するところからはじまり、推奨される設定を具体的な手順とともに解説しており、Google Workspace と Chromebook の管理が初めてという方の不安を払拭してくれます。まずは、本書に書かれている通りの設定からスタートしてみましょう。組織の実態に合わせ、運用しながら設定をカスタマイズしていくことにより、生産性や利便性をさらに上げることができます。
教育現場の方々は、姉妹本である『今すぐ使える! Google for Education~授業・校務で使える活用のコツと実践ガイド』とあわせて読むのもおすすめです。