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古今集小町歌生成原論
大塚 英子
著
発行年月 |
2011年03月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
18,433,30p |
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大きさ |
22cm |
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ジャンル |
和書/人文科学/文学/日本文学 |
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ISBN |
9784305705440 |
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商品コード |
1000198389 |
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NDC分類 |
911.132 |
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本の性格 |
学術書 |
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新刊案内掲載月 |
2011年05月1週 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1000198389 |
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著者紹介
大塚 英子(著者):1933年、岡山県生まれ。東京大学文学部国文学科卒業。元駒澤大学講師(非常勤)。
主要著書・論文に『小野小町(コレクション日本歌人選)』(笠間書院)、「嵯峨詩壇の成立に与えた白詩の影響について--「落花篇」と「新楽府」--」(和漢比較文学第4号)
内容
実在したはずの小町--
ここに正当に甦る。
小町の原像をあきらかにするべく、『古今集』に採録された18首を根本資料として詳細に解析。
『万葉集』以来の歌語・素材の伝承と転換された歌の内容、漢詩文とりわけ白居易・元稹の影響、仏教的世界観が小町に新しい文学的発想を促した様相や、掛詞や平仮名の発明との関わり方を探る。小町歌生成の秘密に迫り、18首の製作年代順を考証する。
『古今集』小町歌を総括する書。