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本棚の中のニッポン~海外の日本図書館と日本研究~

江上 敏哲  著

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価格 \2,090(税込)         

発行年月 2012年05月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 296p
大きさ 21cm
ジャンル 和書/総記/総記/図書館情報学
ISBN 9784305705884
商品コード 1009981588
NDC分類 018.21
基本件名 専門図書館
本の性格 学術書/学生用/実務向け
新刊案内掲載月 2012年07月1週
書評掲載誌 毎日新聞 2012/06/17
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1009981588

著者紹介

江上 敏哲(著者):京都大学文学部卒業、同文学研究科修士課程(国語学国文学)修了。司書として、京都大学(工学研究科・附属図書館・情報学研究科(1998〜))、 Harvard-Yenching Library(visiting librarian・在外研修(2007))を経て、2008年より国際日本文化研究センター資料課にて勤務。また玉川大学教育学部、立命館大学文学部、同志社大学社会学部にて非常勤講師として勤める。
論文「欧州の日本資料図書館における活動・実態調査報告 : 日本資料・情報の管理・提供・入手」「イタリアの日本資料図書館における活動・実態調査報告」「フランスの日本語資料図書館における活動・実態調査報告」(以上『大学図書館研究』)、公式blog「ハーバード日記 : 司書が見たアメリカ」(京都大学図書館機構webサイト内・http://www2.kulib.kyoto-u.ac.jp/harvard-diary/)ほか。詳細は http://ha6.seikyou.ne.jp/home/egami/を参照。

内容

日本人の知らない「海外の日本図書館」。そこはどういうところで、今、何が必要とされているのか。

海外で日本について学ぶ学生、研究者、そのサポートをする海外の日本図書館について紹介し、その課題やニーズに日本側からどう応え、資料・情報を提供・発信していけばいいのかを考える本です。

本書では、海外の日本図書館やそのライブラリアンについて、資料・蔵書の様子、資料・情報の流通・提供・利用の様子、図書館・ライブラリアンによるサービス・サポートや連携・協力活動の様子、課題・問題点を紹介します。
そのうえで、海外の日本研究者・学生や図書館・ライブラリアンは、どのようなニーズを持っているか、日本側では、そのニーズをどのように把握し、どのように応えればよいか、日本資料・日本情報を、日本から海外へ効率的・効果的に提供・発信するには、どうすればよいかといったことを考えます。

海外の人びとが(資料・情報的に)日本に何を求めているのか、そのユーザのニーズや課題・問題点を、私たちがちゃんと把握して応えていく。日本の資料・情報を効率的・効果的に提供・発信していく。それができるかどうかは、ほかでもない日本の私たちにはねかえってくる問題である――。

「海外の日本研究・日本図書館について多くの方に関心と意識を持っていただくこと。その結果として、さまざまな場面での日本資料・日本情報の効率的・効果的な提供・発信に、ご理解とご協力をいただくこと。本書の最終的な目的はそこにあります。より多くの方に“援軍”となっていただくきっかけとなれば幸いです」……本書・序より

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