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SP盤演説レコードがひらく日本語研究

相澤 正夫, 金澤 裕之  編
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価格 \4,290(税込)         

発行年月 2016年03月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 6p,299p
大きさ 21cm
ジャンル 和書/人文科学/言語学/日本語
ISBN 9784305707956
商品コード 1020077400
NDC分類 810.26
基本件名 日本語-歴史
本の性格 学術書
新刊案内掲載月 2016年04月3週
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1020077400

著者紹介

相澤 正夫(編者):国立国語研究所時空間変異研究系教授。
金澤 裕之(編者):横浜国立大学教育人間科学部教授。

内容

演説の言語は、近代日本語形成史において どのような役割を果たしたのか 日本最古のまとまった音源である大正〜昭和戦前期のレコード音声と文字化資料を対象に、方言を中心とする音声研究、変異理論や談話分析に基づく社会言語学的研究、文法・語彙を中心とする近世・近代語研究、話し言葉・書き言葉のコーパス言語学的研究、と多角的アプローチ。 大正以前の過去へ、そして現代へとつながる言語理論を切りひらく。 【本書は......SP盤レコードに遺された、大正から昭和戦前期の政治家・軍人・実業家・文化人等の演説・講演を中心とする録音音声資料と、それを忠実に文字に起こした文字化資料に基づき、多様な背景をもつ12人の日本語研究者が、それぞれの持ち味を生かして新たな研究活用の方途を探索した成果である。書名では「SP盤演説レコード」と一括りにしたが、実際に収録されている内容は演説に加えて講演・訓話・法話・説教、朗読・実況・ドラマ、さらには自治体の行政広報と、そのジャンルにはかなりの広がりがある。......「はじめに」より】 【SP盤レコード(standard playing record)とは、1948年頃にLP盤レコード(long playing record)が開発されて以降、それ以前の蓄音機用レコードをstandard playing record と呼んで区別するようになった、その名称の略称である。日本ではこの呼称が普通に使われるが、国際的には、このレコードの1分間の回転数に由来する"78rpm record"という名称の方がよく使用される。最初期には片面盤のものも見られるが、通常は両面盤で、一面の録音時間は3分程度までのものがほとんどである。】 執筆は、相澤正夫/金澤裕之/東照二/岡部嘉幸/小椋秀樹/尾崎喜光/高田三枝子/田中牧郎/南部智史/松田謙次郎/丸山岳彦/矢島正浩。

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