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奈良・平安朝漢詩文と中国文学
波戸岡 旭
著
発行年月 |
2016年04月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
7p,364p |
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大きさ |
22cm |
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ジャンル |
和書/人文科学/文学/日本文学 |
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ISBN |
9784305708007 |
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商品コード |
1020208921 |
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NDC分類 |
919.3 |
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本の性格 |
学術書 |
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新刊案内掲載月 |
2016年05月2週 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1020208921 |
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著者紹介
波戸岡 旭(著者):1945年広島県生まれ。國學院大學大学院文学研究科博士課程単位取得退学。同大學文学部教授・文学博士。著書に「宮廷詩人菅原道真」など。
内容
東アジアという漢字文化圏の中における日本文化をどうとらえるか。 政治外交史的な見方では知り得ないかたちの中にこそ、豊かな文化交流の実態は見いだすことが可能である。全体を、第一篇「『懐風藻』と『万葉集』」、第二篇「嵯峨天皇と空海」、第三篇「島田忠臣・菅原道真」、第四篇「白居易」、第五篇「杜甫と芭蕉」にわけ、文学世界の豊かさを論じ尽くす。 最古の漢詩集『懐風藻』、そして平安初期の漢風謳歌の時代の本質、ことに嵯峨天皇と三勅撰漢詩文集の研究、平安朝漢文学最高峰の菅原道真『菅家文草』『菅家後集』の研究、更に平安朝漢文学が享受した白居易詩研究と続けてきた著者の第三冊目の著作。