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藤森照信の現代建築考

藤森照信  著

下村純一  イラスト
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価格 \2,860(税込)         

発行年月 2023年08月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 199p
大きさ 21cm
ジャンル 和書/理工学/建築学/各地の建築、建築様式
ISBN 9784306047013
商品コード 1036335053
NDC分類 523.1
基本件名 建築-日本
本の性格 学術書
新刊案内掲載月 2023年09月2週
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1036335053

著者紹介

藤森照信(著者):藤森照信(ふじもり・てるのぶ)
建築史家、建築家。東京大学名誉教授。東京都江戸東京博物館館長。1946年生まれ。1978年東京大学大学院工学系研究科建築学専攻博士課程修了。1980年工学博士。
主な作品:「神長官守矢資料館」「タンポポハウス」「熊本県立農業大学校学生寮」「ラムネ温泉館」「たねやラ・コリーナ近江八幡」など。
主な著書:「明治の東京計画」(岩波書店)、「建築探偵の冒険 東京編」(筑摩書房)、「フジモリ式建築入門」(ちくまプリマー新書)、「五十八さんの数寄屋」(鹿島出版会)、など多数。
下村純一(イラスト):下村純一(しもむら・じゅんいち)
建築写真家、日本写真家協会会員。1952年生まれ。早稲田大学理工学部、同大学第一文学部卒業。(株)博報堂勤務後、1986年より早稲田大学、武蔵野美術大学の非常勤講師として建築評論、写真撮影実習を務める。
主な著書:「織りなされた壁」(グラフィック社)、「不思議な建築」(講談社)、「細部の神々」(平凡社)、「アール・ヌーヴォーの邸宅」(小学館)、「銭湯からガウディまで」(クレオ社)、「感性のモダニズム」(学芸出版社)、「写真的建築論」(鹿島出版会)、など。

内容

藤森照信が歩いて、観て、聞いて、感動する、思索する。
日本のモダニズム建築の見どころを平易に説く。藤森照信と下村純一コンビの現代建築行脚!

日本のプレ・モダニズムからモダニズムへの流れを、ライトから丹下健三、現代の第一線で活躍する建築家たちの作品を通して概観する。明治初期に開拓した日本の建築という新しい領域にモダニズムが如何にして浸透してきたのか。日本の建築界は近代という激変の時代に、コルビュジエやバウハウスの影響を受けながらも対応してきた。時代を代表する建築家たちの45作品を通してその特質を考察する。


目次:  まえがき:藤森照信
Group 1 モダニズムに共通する住まいの原型をつくり続けた建築家たち
     ウィリアム・メレル・ヴォーリズ、フランク・ロイド・ライト、アントニン・レーモンド
Group 2 戦後の日本建築界をおおいに豊かにした建築家たち
     本野精吾、村野藤吾、堀口捨己、今井兼次、白井晟一
Group 3 造形力、力動性と民族性、記念碑性を接合させたコルビュジエ派の建築家たち
     前川國男、谷口吉郎、吉村順三、奥村昭雄、内田祥哉、丹下健三、片岡献、松村正恒、池辺陽、ジョージ・ナカシマ、吉阪隆正、浅田孝、ほか
Group 4 戦後モダニズムにおけるバウハウス派とコルビュジエ派の建築家たち
     大高正人、菊竹清則、磯崎新、黒川紀章、仙田満、山崎泰孝、象設計集団、伊東豊雄、内藤廣、高松伸、藤森照信、ほか
取材後記―あとがきにかえて:下村純一

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