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消えゆくアジアの水上居住文化
畔柳 昭雄,
市川 尚紀,
舟岡 徳朗
著
発行年月 |
2018年08月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
164p |
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大きさ |
20cm |
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ジャンル |
和書/社会科学/民族学・民俗学・人類学/民族学・民俗学・人類学 |
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ISBN |
9784306073456 |
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商品コード |
1027916494 |
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NDC分類 |
383.9 |
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本の性格 |
学生用 |
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新刊案内掲載月 |
2018年09月2週 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1027916494 |
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著者紹介
畔柳 昭雄(著者):1952年三重県生まれ。日本大学大学院理工学研究科建築学専攻博士課程修了。同大学特任教授。専攻は海洋建築工学。工学博士。著書に「海水浴と日本人」など。
内容
アジアの水辺に残る、多様性を極めながらも個にして普遍的な水辺の暮らしと、
近代化のうねりを受け、その変容する姿を見つめる――。
アジアの水上住居は原始的のようでいて、環境と一体化する生活空間は今日的な示唆に溢れている。自然の脅威を回避し、快適で持続可能な環境をつくる知恵は伝統文化の賜物である。しかし、急速な都市化の波でこうした空間がいま減少しつつある。10年前は萌芽にすぎなかった現代社会との摩擦に注視しながら、価値あるアジアの環境的な空間づくりをフィールドワークの成果からビジュアルに読み解く。失われつつある貴重な生活文化の記録。小社好評既刊『アジアの水辺空間』の続編。