ユニバーサルデザインの基礎と実践~ひとの感覚から空間デザインを考える~
原 利明, 伊藤 納奈, 太田 篤史, 船場 ひさお, 松田 雄二, 矢野 喜正 著
内容
目次
[基礎編]見ること・聞くこと・触ること・移動すること 第1章 見ること――「見ること」をもう一度考えてみよう 「見ること」とは 高齢者・ロービジョン者にとっての「見ること」 先天色覚異常と「見ること」 「見ること」による空間認知――ロービジョン者の歩き方を通して Column ブラインドサッカーとは何か 葭原滋男 第2章 聞くこと――「音を聞く」とはどういうことなのか 「聞くこと」とは 高齢者・聴覚障害者にとっての「聞くこと」 「聞くこと」による空間認知――視覚障害者から学ぶ Column 聞こえやすい音環境――突発性難聴の視点から 布施雄一郎 第3章 触ること――普段「触ること」を意識していますか 「触ること」とは 「触ること」による空間認知――視覚障害者の歩き方を通して Column 日本橋再発見 芳賀優子 第4章 移動すること――「移動すること」を科学する 「歩くこと」とは 「移動すること」と感覚 「移動すること」を学ぶ――中途視覚障害者の歩行訓練を通して Column 頭の中の通勤経路 葭原滋男 [実践編]「プラスのデザイン」から「マイナスのデザイン」へ 「プラスのデザイン」から「マイナスのデザイン」へ デザインの可能性――ひとの感覚から空間を考える 原利明 室内空間のデザイン――見えづらさを支える施設設計 桑波田謙 駅空間のデザイン――ホームドアにみる安全対策 大野寛之 道路空間のデザイン――路面表示の活用 稲垣具志 視覚障害者誘導用ブロックのデザイン――その成り立ちから 大野央人 点字・触知案内図のデザイン――その可能性を高めるために 和田勉 サインのデザイン――公共空間のわかりやすい案内 中村豊四郎 音環境のデザイン――トータルデザインのための3つの視点 武者圭 光環境のデザイン――照度から輝度へ 石田聖次
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