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コミュニティのかたちと復興区画整理~大槌町町方・吉里吉里の地域デザイン~

福島秀哉, 二井昭佳, 岡村健太郎, 五三裕太  著

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価格 \3,850(税込)         

発行年月 2023年03月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 300p
大きさ 22cm
ジャンル 和書/理工学/土木工学/衛生・都市工学
ISBN 9784306073630
商品コード 1035794358
NDC分類 518.8
基本件名 都市計画-大槌町(岩手県)
本の性格 実務向け
新刊案内掲載月 2023年04月3週
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1035794358

著者紹介

福島秀哉(著者):福島秀哉
株式会社上條・福島都市設計事務所共同主宰。東京大学大学院新領域創成科学研究科国際協力学専攻客員連携研究員。1981年生まれ。2006年東京大学大学院工学系研究科社会基盤学専攻修了。小野寺康都市設計事務所、(独)土木研究所寒地土木研究所、東京大学大学院工学系研究科助教などを経て、2022年より現職。専門は景観工学・土木デザイン。共編著に『まちを再生する公共デザイン インフラ・景観・地域戦略をつなぐ思考と実践』(学芸出版社、2019)、共著に『土木デザイン ひと・まち・自然をつなぐ仕事』(学芸出版社、2022)など。
二井昭佳(著者):二井昭佳
国士舘大学理工学部まちづくり学系教授。1975年山梨県上野原市生まれ。2000年東京工業大学大学院社会工学専攻修士課程修了、アジア航測(株)、東京大学大学院社会基盤学専攻博士課程を経て、2007年より現職。博士(工学)。専門は、景観工学、土木デザイン、防災景観論。共編著に『まちづくりのブレイクスルー水辺を市民の手に』(彰国社、2010)、『土木デザイン ひと・まち・自然をつなぐ仕事』(学芸出版社、2022)など。
岡村健太郎(著者):岡村健太郎
近畿大学建築学部建築学科講師。1981年兵庫県生まれ。2004年東京大学工学部建築学科卒業。2014年東京大学大学院工学系研究科建築学専攻博士課程修了。東京大学生産技術研究所助教を経て、2019年4月より現職。専門は、都市史・建築史・災害史。著作に『「三陸津波」と集落再編 ポスト近代復興に向けて』(鹿島出版会、2017年)など。
五三裕太(著者):五三裕太
東京大学大学院工学系研究科社会基盤学専攻博士課程、日本学術振興会特別研究員(DC1)。1996年東京都生まれ。2019年東京大学工学部社会基盤学科卒業、2021年東京大学大学院工学系研究科社会基盤学専攻修士課程修了。2021年4月より博士課程に進学。

内容

どのような制度も、そこに込められた「情感」を欠いては人の心を動かすことはできない。
今にして思えば、復興の最前線で真に求められたのは、この「情感」の質と量ではなかったか。
著者たちの挑戦もそこにあったのだと思う。――内藤廣(建築家・東京大学名誉教授)

多くの地域で用いられる手法でありながら、画一的で無個性な空間を生んでしまうといったイメージが強い「土地区画整理事業」。その「土地区画整理事業」を通して、「地域らしさを継承するまちづくりは可能か」を東日本大震災の復興事業、とくに岩手県大槌町町方・吉里吉里地区での実践・研究をもとに論じる。

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