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露出せよ、と現代文明は言う~「心の闇」の喪失と精神分析~
立木 康介
著
発行年月 |
2013年11月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
301p |
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大きさ |
20cm |
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ジャンル |
和書/人文科学/心理学/精神分析 |
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ISBN |
9784309246376 |
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商品コード |
1014054203 |
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NDC分類 |
146.1 |
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本の性格 |
学術書/学生用 |
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新刊案内掲載月 |
2013年12月4週 |
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書評掲載誌 |
読売新聞 2013/12/15、毎日新聞 2013/12/22、毎日新聞 2014/01/26 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1014054203 |
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著者紹介
立木 康介(著者):1968年生まれ。京都大学人文科学研究所教授。 主な著書に、『精神分析と現実界』『精神分析の名著』(編著)『露出せよ、と現代文明は言う』『狂気の愛、狂女への愛、狂気のなかの愛』か?ある。
内容
《露出》の強制、それこそは、21世紀グローバル化時代の〈人間学〉が立ち向かう究極のテーマだ。人間は、すでに新しい歴史ステージにある。……亀山郁夫
80年代ニューアカを愛したひとに。90年代に育ったひとに。そして00年代にもの足りなかったひとに――つまりこれは僕たちのための本だ。……市川真人
凶悪犯罪のたびにメディアで語られてきた「心の闇」。
しかし現代の犯罪者は、ほんとうに「心の闇」をもっているのだろうか。
むしろ彼らの心に「闇」がないことが問題なのではないか。
私たちの心から「闇」が失われつつある。
それこそが、現代の危機、心の危機をもたらしているとしたら?