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行動情報処理~自動運転システムとの共生を目指して~(共立スマートセレクション 6) 

武田 一哉  著

土井 美和子  他
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価格 \1,760(税込)         

発行年月 2016年01月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 8p,89p
大きさ 19cm
ジャンル 和書/人文科学/心理学/実験心理
ISBN 9784320009073
商品コード 1019445914
NDC分類 141.7
基本件名 行動
本の性格 学生用
新刊案内掲載月 2016年03月1週
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1019445914

著者紹介

武田 一哉(著者):名古屋大学大学院工学研究科博士前期課程修了。同大学大学院情報科学研究科教授。博士(工学)。専門は行動信号処理。

内容

 行動情報処理は,人間の行動に伴う様々な情報をセンサで取得し,データとして解析することで,将来の行動を予測したり,行動に内在する個性・状態・意識を理解したりする技術です。 本書では著者のこれまでの研究のうち,家電メーカーと共同で開発を進めた,振り込め詐欺通話を検出する技術を紹介した後,自動車の運転行動に関する研究をメインテーマとして取り上げます。 第1章では,行動情報処理とはどのような技術なのかを概説します。第2章では,行動情報処理に必要なデータ分析方法の数理的な基礎知識を解説します。第3章では,行動の個性(=その人らしさ)を特徴づける量の計算方法を解説します。第4章では,行動を予測する方法を解説します。第5章と第6章では,人間の行動から感情や状態を推定する方法を解説します。 本書で取り上げる運転行動の研究は,アクセルやブレーキペダルの踏み方からドライバーを識別する,ドライバーによる車間距離や速度の違いを予想する,車線変更の際の視線方向やペダル操作から危険運転を検出する,といった「人間の運転をコンピューターがどのように理解するか」に関する研究であり,今後自動車運転が社会に普及するために,欠くことのできない研究です。

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