Rで学ぶデータサイエンス<14> 計量政治分析
飯田 健 著
内容
目次
第1章 政治学における計量分析の役割 1.1 リサーチクエスチョン 1.2 理論と仮説 1.3 仮説の検証 1.4 計量分析の限界 1.5 政策科学との関連 1.6 面白い研究とは 第2章 統計的推測の考え方:内閣に対する国民の支持 2.1 日本の有権者の内閣支持態度 2.2 統計的推測とは何か 2.3 割合に関する推定 2.4 R ソースコードと出力の記録 2.5 決定的選挙の検証:Burnham(1970) 第3章 回帰分析1:政府のパフォーマンスと社会関係資本 3.1 相関係数 3.2 単回帰分析 3.3 ダミー変数,統計的統制 第4章 回帰分析2:アメリカ大統領選挙の予測 4.1 2008年アメリカ大統領選挙の予測 4.2 交差項 4.3 最小二乗法の前提条件 第5章 パネルデータ分析:国家間の比較政治分析 5.1 誤差項の分散不均一性と自己相関の問題 5.2 パネル修正標準誤差+ラグ付従属変数 第6章 ロジット:政治運動への参加 6.1 なぜ最小二乗法が使えないか 6.2 ロジット 6.3 最尤推定法の考え方 6.4 反政府運動への参加 6.5 forによるループ 6.6 最尤推定量の特徴 第7章 順序ロジット:第三国による国家間武力紛争への介入 7.1 武力紛争に対する第三者の直接的介入の要因 7.2 forによるループ 第8章 多項プロビット/ロジット:3人の候補者の選挙における投票選択 8.1 1992年アメリカ大統領選挙における有権者の候補者選択 8.2 無関係な選択肢からの独立性の問題 8.3 多項ロジットによる分析 8.4 推定後の解釈 第9章 イベントヒストリーモデル:有志連合からの離脱 9.1 有志連合からの脱退の原因 第10章 マルチレベルロジットモデル:ヨーロッパの極右政党への投票 10.1 コンテクストの個人に対する影響 10.2 ランダム切片モデルの推定 10.3 ランダム効果の図示 第11章 計量政治分析のこれから:「ゴミ缶回帰」を超えて 11.1 実験室における因果効果の検証 11.2 回帰分析における統制変数の使用の問題点 11.3 学ぶべき教訓と新たな方向性 参考文献 索 引
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