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ソフトウェア工学の基礎(未来へつなぐデジタルシリーズ 13)
神長 裕明,
郷 健太郎,
杉浦 茂樹,
高橋 正和,
藤田 茂,
渡辺 喜道
著
発行年月 |
2012年09月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
11p,184p |
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大きさ |
26cm |
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ジャンル |
和書/理工学/情報学/情報システム・ソフトウェア |
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ISBN |
9784320123137 |
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商品コード |
1011385087 |
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NDC分類 |
007.63 |
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本の性格 |
テキスト |
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新刊案内掲載月 |
2012年10月3週 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1011385087 |
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内容
ソフトウェア工学とは,ICT社会における基礎を固める分野の1つであり,重要性を増してきている分野でもある。本書では,工学系専門学科の学部2年~3年生を対象に,ソフトウェアの設計開発運用にかかわる基礎的な知識をしっかり学べるように解説している。ここでの学習内容は,日本技術者教育認定機構(JABEE)による技術者教育プログラムのソフトウェア工学領域をカバーするように構成している。具体的には,コンピュータ科学知識体系 CS-BOK-J 2007 カリキュラム例に基づき,ソフトウェア工学の基礎編として用意されている項目を網羅している。
従来のソフトウェア工学のカリキュラムでは,開発を進めるという観点が重視されており,そこをより多く配置し,品質を高めるという観点がその分少なくなることが多かった。本書の章構成では,品質を高めるための議論を十分に行うべきであるという著者らのメッセージが込められており,ソフトウェアの品質を高めるためにどのような知識が必要なのかを解説している。