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犯罪捜査のためのテキストマイニング~文章の指紋を探り,サイバー犯罪に挑む計量的文体分析の手法~
財津 亘
著
金 明哲
監修
発行年月 |
2019年01月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
9p,223p |
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大きさ |
21cm |
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ジャンル |
和書/社会科学/政治学/現代政治・行政学 |
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ISBN |
9784320124424 |
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商品コード |
1029226971 |
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NDC分類 |
317.75 |
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本の性格 |
実務向け |
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新刊案内掲載月 |
2019年02月3週 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1029226971 |
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著者紹介
財津 亘(著者):1978年神奈川県生まれ。立命館大学大学院文学研究科心理学専攻博士課程前期課程修了。富山県警察本部刑事部科学捜査研究所主任研究官。捜査心理学や犯罪心理学の研究に従事。
内容
本邦初,犯罪捜査のためのテキストマイニング技術を解説。近年,サイバー空間を舞台とした犯罪が増加傾向にある。電子掲示板への書き込みや電子メールの送信による脅迫,名誉毀損,業務妨害などの犯罪は,いつでもどこでも誰にでも容易に実行できてしまうとともに,証拠が残りにくく,また他人への「なりすまし」も容易である。このようなサイバー犯罪は,犯人の特定をはじめとして,その犯人性の立証が比較的困難といった特徴を有する。本書は,文章情報に基づき,書き手を特定する「著者識別」あるいは書き手の特徴(性別や年齢層など)を推定する「著者プロファイリング」といったサイバー犯罪に挑む分析手法を解説。