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妊娠中絶の生命倫理~哲学者たちは何を議論したか~
江口聡
編
発行年月 |
2011年10月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
7p,306p |
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大きさ |
21cm |
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ジャンル |
和書/生命科学、医学、農学/社会医学/公衆衛生学一般 |
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ISBN |
9784326102099 |
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商品コード |
1004184066 |
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NDC分類 |
498.2 |
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本の性格 |
学術書 |
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新刊案内掲載月 |
2011年11月3週 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1004184066 |
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著者紹介
江口聡(編者):1965年生まれ。1994年、京都大学大学院文学研究科倫理学専攻博士課程単位取得退学。京都女子大学現代社会学部教授。(2011年10月現在)
内容
中絶は殺人なのか、それとも許されるべき行為なのか? 妊娠中絶をめぐる英語圏での哲学的議論から、代表的な論文を翻訳・紹介する。
罪のない胎児を殺す妊娠中絶は道徳的に不正である──こうした中絶反対派の主張に対して、中絶許容派の哲学者たちは自分の身体に対する女性の権利を主張したり、胎児は生物学的なヒトではあっても道徳的主体とは言えないとする議論などを提示してきた。英語圏での論争から代表的な論文を紹介し、この問題が含む原理的な難題を示す。