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ヨーロッパの世俗と宗教~近世から現代まで~
伊達 聖伸
編
発行年月 |
2020年11月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
8p,306p,26p |
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大きさ |
22cm |
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ジャンル |
和書/人文科学/宗教/宗教哲学・宗教社会学 |
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ISBN |
9784326102860 |
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商品コード |
1032309575 |
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NDC分類 |
162.3 |
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本の性格 |
学術書 |
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新刊案内掲載月 |
2020年12月1週 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1032309575 |
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著者紹介
伊達 聖伸(編者):伊達聖伸(だて きよのぶ)
1975年生まれ。東京大学大学院総合文化研究科地域文化研究専攻教授。専門は宗教学、フランス語圏地域研究。近年の論考に、『ライシテから読む現代フランス─政治と宗教のいま』(岩波新書、2018年)、『ヨーロッパの世俗と宗教─近世から現代まで』(編著、勁草書房、2020年)、「フランスにおけるイスラーム言説と研究の諸相─政治・社会・思想・日常生活」(『東京大学宗教学年報』39 号、2022年)、『フランスのイスラーム/日本のイスラーム』(編著、水声社、2023年)他。
内容
近世から現代にいたる時期のヨーロッパにおける世俗と宗教の関係を、政教関係の構造的変容を中心として、総合的かつ多角的に論じる。
神への信仰が自明だった宗教の時代から、ひとつの選択肢にすぎなくなる世俗の時代へ。こうした歴史認識の前提となっている西洋社会だが、「西方キリスト教」世界の世俗と宗教のあり方も実際は多様で様々な内的葛藤をはらんでいる。その内実を「ヨーロッパの東」による相対化も交え明らかにしていく。各国現状を比較した資料付き。