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動物意識の誕生~生体システム理論と学習理論から解き明かす心の進化~<上>
シモーナ・ギンズバーグ,
エヴァ・ヤブロンカ
著
鈴木 大地
翻訳
発行年月 |
2021年05月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
10p,340p |
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大きさ |
20cm |
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ジャンル |
和書/生命科学、医学、農学/生物学/動物学 |
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ISBN |
9784326154746 |
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商品コード |
1032999523 |
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NDC分類 |
481.37 |
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本の性格 |
学術書 |
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新刊案内掲載月 |
2021年06月3週 |
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書評掲載誌 |
日本経済新聞 2021/07/17 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1032999523 |
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著者紹介
シモーナ・ギンズバーグ(著者):シモーナ・ギンズバーグ(Simona Ginsburg)
イスラエル・オープン大学元准教授。専門は神経科学。
エヴァ・ヤブロンカ(著者):エヴァ・ヤブロンカ(Eva Jablonka)
テルアビブ大学教授。専門は生物学の哲学。共著書にEvolution in Four Dimensions. MIT Press, 2005 など。
鈴木 大地(翻訳):鈴木 大地(すずき だいち)
筑波大学生命環境系助教、北海道大学人間知・脳・AI 研究教育センター(CHAIN)客員研究員。博士(理学)。日本学術振興会特別研究員(PD)などを経て、現職。訳書に、シモーナ・ギンズバーグ&エヴァ・ヤブロンカ『動物意識の誕生(上・下)─生体システム理論と学習理論から解き明かす心の進化』(勁草書房、2021)、トッド・E・ファインバーグ&ジョン・M・マラット『意識の進化的起源─カンブリア爆発で心は生まれた』(同、2017)、同『意識の神秘を暴く─脳と心の生命史』(同、2020)。
内容
名だたる学者たちが問い続けた「意識」という難問。神経生物学者と哲学者が手をとり、意識の進化研究を新たなステージへ押し上げる!
何があればその生物に「意識」があるといえるのか? 多くの研究者がこの「進化の目印」を求めている。神経機構か、感覚器官か。否。「学習」こそがカギだと喝破する著者二人は、脊椎動物、節足動物、頭足類をも射程に捉え、意識がカンブリア爆発と同時に進化したと推定する。動物意識の源流へと向かう緻密な探究をともに追随する体験!