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近代ヨーロッパとキリスト教~カトリシズムの社会史~
中野 智世,
前田 更子,
渡邊 千秋,
尾崎 修治
編
発行年月 |
2016年10月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
18p,325p,6p |
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大きさ |
22cm |
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ジャンル |
和書/人文科学/歴史学/ヨーロッパ史 |
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ISBN |
9784326200559 |
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商品コード |
1022311731 |
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NDC分類 |
230.6 |
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本の性格 |
学術書 |
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新刊案内掲載月 |
2016年11月3週 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1022311731 |
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著者紹介
中野 智世(編者):中野 智世(なかの ともよ)1965年生。成城大学文芸学部教授。専門はドイツ近現代史・社会史。主著:Familienfursorge in der Weimarer Republik. Das Beispiel Dusseldorf( Droste Verlag, 2008)、『近代ヨーロッパの探求⑮福祉』(共編著、ミネルヴァ書房、2012年)、『近代ヨーロッパとキリスト教―カトリシズムの社会史』(共編著、勁草書房、2016年)、『「価値を否定された人々」―ナチス・ドイツの強制断種と「安楽死」』(共著、新評論、2021年)。
前田 更子(編者):前田 更子(まえだ のぶこ)1973年生。明治大学政治経済学部教授。専門はフランス近現代史。主著:『私立学校からみる近代フランス―19世紀リヨンのエリート教育』(昭和堂、2009年)、『近代ヨーロッパとキリスト教―カトリシズムの社会史』(共編著、勁草書房、2016年)、『新しく学ぶフランス史』(共著、ミネルヴァ書房、2019年)、『フランスの歴史を知るための50章』(共著、明石書店、2020年)。
渡邊 千秋(編者):渡邊 千秋(わたなべ ちあき)1967年生。青山学院大学国際政治経済学部教授。専門はスペイン現代史・地域研究。主著:『概説近代スペイン文化史―18世紀から現代まで』(共著、ミネルヴァ書房、2015年)、『近代ヨーロッパとキリスト教―カトリシズムの社会史』(共編著、勁草書房、2016年)、『現代スペインの諸相―多民族国家への射程と相克』(共著、明石書店、2016年)、Mas alla de los nacionalcatolicismos( 共著, Madrid, Silex, 2021).
尾崎 修治(編者):尾崎 修治(おざき しゅうじ)1962年生。静岡県立大学広域ヨーロッパ研究センター客員研究員。上智大学等で非常勤講師。専門はドイツ近現代史。主著:『ドイツ文化史入門―16 世紀から現代まで』(共著、昭和堂、2011年)、『近代ヨーロッパとキリスト教―カトリシズムの社会史』(共編著、勁草書房、2016年)、「19世紀末ドイツのカトリック労働運動―ドイツ・カトリック国民協会の組織網の考察から」(『西洋史学』246号、2012年)、「戦場における宗教―第一次世界大戦期ドイツのカトリック戦場司牧の考察から」(『現代史研究』63号、2017年)。
内容
世俗化のトップランナーとみなされてきた近代ヨーロッパ。しかし、その文化や生活習慣、制度や政策の基層には、今なお、キリスト教、ことに中世以来の伝統宗教であるカトリックの存在が垣間見える。カトリシズムというプリズムを通して、近代ヨーロッパとキリスト教との対抗・相互補完の歴史を探る論文集。