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対話型論証による学びのデザイン~学校で身につけてほしいたった一つのこと~
松下 佳代
著
発行年月 |
2021年02月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
7p,179p |
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大きさ |
21cm |
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ジャンル |
和書/社会科学/教育学/教科教育学 |
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ISBN |
9784326251490 |
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商品コード |
1032610580 |
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NDC分類 |
375.1 |
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本の性格 |
学術書 |
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新刊案内掲載月 |
2021年03月3週 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1032610580 |
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著者紹介
松下 佳代(著者):松下 佳代(まつした かよ)
京都大学大学院教育学研究科教授。京都大学博士(教育学)。京都大学大学院教育学研究科博士後期課程学修認定退学。京都大学教育学部助手、群馬大学教育学部助教授、京都大学高等教育教授システム開発センター助教授、高等教育研究開発推進センター教授を経て、2022年10月より現職。専門は、教育方法学、大学教育学。とくに能力、学習、評価をテーマに研究と実践支援を行っている。主な著作に、『パフォーマンス評価』(日本標準,2007)[単著]、『〈新しい能力〉は教育を変えるか―学力・リテラシー・コンピテンシー―』(ミネルヴァ書房,2010)[編著]、『高校・大学から仕事へのトランジション―変容する能力・アイデンティティと教育―』(ナカニシヤ出版,2014)[溝上慎一との共編著]、『ディープ・アクティブラーニング―大学授業を深化させるために―』(勁草書房,2015)[編著]、『対話型論証による学びのデザイン―学校で身につけてほしいたった一つのこと―』(勁草書房,2021)[単著]など。
内容
ある問題に対し、他者と対話しつつ、根拠をもって主張を組み立てる活動である「対話型論証」。その理論を教育実践に基づき解説する。
「対話型論証」とは、他者と対話しつつ、根拠をもって主張を組み立てる活動であり、学校や大学で「深い学び」を追求する際の中核的な活動になりうる。対話的論証モデルは、既に複数の大学や中学・高校で実践されており、教科に根ざしつつ教科の枠を越え、さらに学校と社会をつなぎながら資質・能力を育んでいく上で一つの鍵となる。