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子ども福祉施設と教育思想の社会史~石井十次から冨田象吉、高田慎吾へ~

稲井 智義  著

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価格 \6,050(税込)         

発行年月 2022年11月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 9p,255p,5p
大きさ 22cm
ジャンル 和書/社会科学/社会保障・社会福祉・社会政策 /社会保障・社会福祉・社会政策
ISBN 9784326251667
商品コード 1035208541
NDC分類 369.4
基本件名 児童福祉-歴史
個人件名 石井/十次
本の性格 学術書
新刊案内掲載月 2022年12月4週
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1035208541

著者紹介

稲井 智義(著者):稲井 智義(いない ともよし)
1987年東京都生まれ。2018年東京大学大学院教育学研究科博士課程修了。博士(教育学)。福井大学特命助教、北海道教育大学講師を経て、現在、北海道教育大学准教授。主著:『子ども観のグローバル・ヒストリー』(共著、原書房、2018)、『保育学用語辞典』(共著、中央法規出版、2019)。主論文:「持田栄一の幼児教育制度論──ルンビニー学園における実践の「共有化」との関わりに着目して」『幼児教育史研究』第11号(2016)、「気になる子どもの言説──障がい児の存在を読み解く」『保育学研究』第58巻第2・3号合併号(2020)。訳書:『世界子ども学大事典』(共訳、原書房、2016)。

内容

教育は福祉との関係においてどのようなものであるか。近代日本における子ども福祉施設の指導者の教育思想の展開を辿りつつ検討する。

日本では明治期以降、育児院や養育院、孤児院、感化院といった、子どもに特別な養育をする福祉施設が創出された。本書は、近代日本の子ども福祉施設と教育思想の展開に着目し、孤児救済と貧困家族保護の問題に積極的に取り組んだ3人の民間事業家の思想と実践を分析する。さらには福祉と公教育の関係と役割を根本的に問い直していく。

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