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民主主義を学習する~教育・生涯学習・シティズンシップ~

ガート・ビースタ  著

上野 正道, 藤井 佳世, 中村(新井) 清二  翻訳
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価格 \3,520(税込)         

発行年月 2014年02月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 14p,251p,24p
大きさ 20cm
ジャンル 和書/社会科学/教育学/就学前教育・学校教育・生涯教育・家庭教育
ISBN 9784326299041
商品コード 1014900159
NDC分類 379.4
基本件名 公民教育
本の性格 学術書
新刊案内掲載月 2014年03月4週
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1014900159

著者紹介

ガート・ビースタ(著者):ガート・ビースタ(Gert J. J. Biesta)
1957年、オランダ生まれ。ライデン大学で博士号を取得。同大学講師、ユトレヒト大学上級講師、エクセター大学教授、スターリング大学教授などを経て、現在、ルクセンブルク大学言語・文学・人文科学・芸術・教育学部教授。ウプサラ大学、オレブロ大学名誉博士、マラーダレン大学客員教授。
上野 正道(翻訳):上野正道(うえの・まさみち)
1974年生まれ。東京大学大学院教育学研究科博士課程修了。博士(教育学)
現在:大東文化大学文学部准教授
ブリティッシュ・コロンビア大学客員准教授、ルクセンブルク大学客員研究員、上海師範大学研究員などを歴任。
主著:『学校の公共性と民主主義―デューイの美的経験論へ』(東京大学出版会、2010年)、『学校という対話空間―その過去・現在・未来』(共著、北大路書房、2011年)、『民主主義への教育―学びのシニシズムを超えて』(東京大学出版会、2013年)など。
訳書:R.ラサーン『ドイツ教育思想の源流―教育哲学入門』(共訳、東信堂、2002年)
藤井 佳世(翻訳):藤井佳世(ふじい・かよ)
1975年生まれ。東京学芸大学大学院連合学校教育学研究科博士課程修了。博士(教育学)
現在:横浜国立大学教育人間科学部准教授
主著:『学校という対話空間―その過去・現在・未来』(共著、北大路書房、2011年)
訳書:P.スローターダイク『方法としての演技―ニ一チェの唯物論』(共訳、論創社、2011年)など。
中村(新井) 清二(翻訳):中村(新井)清二(なかむら(あらい)せいじ)
1977年生まれ。首都大学東京大学院人文科学研究科修士課程修了
現在:埼玉県立大学、法政大学非常勤講師
主論文:「民主主義教育の認識論的基礎―ヒラリー・パトナムの「民主主義の認識論的正当化」を手がかりに」(『唯物論研究年誌』17号、2012年)、「闘技的な公共圏を基礎にした民主的集団形成の方法について―シャンタル・ムフの民主主義思想を手がかりに」(『生活指導研究』No.30,2013年)

内容

民主主義の学習とは、政治における主体化である。学校や社会でいかに民主主義を学んでいくのか、理論的・歴史的・政策的に考察する。

本書は、「社会化」を中心とする限定的な意味での「シティズンシップ教育」を批判的にとらえ、「民主的なシティズンシップ」にかかわる、包括的な形成過程に焦点をあわせた「民主主義の学習」を探究する。その際、着目されるのは「主体化」の問題である。民主主義の教育をより広い日常生活の実践プロセスから再構築することを試みる。

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