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基地の消長~1968-1973~
川名 晋史
著
発行年月 |
2020年06月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
12p,231p,49p |
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大きさ |
22cm |
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ジャンル |
和書/社会科学/政治学/現代政治・行政学 |
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ISBN |
9784326302901 |
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商品コード |
1031692620 |
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NDC分類 |
392.53 |
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本の性格 |
学術書 |
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新刊案内掲載月 |
2020年07月3週 |
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書評掲載誌 |
朝日新聞 2020/08/22 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1031692620 |
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著者紹介
川名 晋史(著者):川名 晋史(かわな しんじ)
東京工業大学リベラルアーツ研究教育院准教授。博士(国際政治学)。1979年北海道生まれ。2011年青山学院大学大学院国際政治経済学研究科博士後期課程修了。主要著書:『基地の政治学―戦後米国の海外基地拡大政策の起源』(白桃書房、2012年、佐伯喜一賞)、『共振する国際政治学と地域研究―基地、紛争、秩序』(編著、勁草書房、2019年、手島精一記念研究賞)、『安全保障の位相角』(共編著、法律文社化、2018年)。
内容
1960年代後半から70年代初頭にかけて米軍の基地再編政策はなぜ(因果関係)、いかにして(プロセス)決定されたのか。
1960年代後半から70年代にかけて、米国は日本本土に所在する米軍基地の大掛かりな再編(整理・統合・縮小)を行った。それは単一の政策ではなく、連続した長期の政策プロセスだった。本書は日本本土、とりわけ首都圏から基地が撤退したことの政治学的意味を解剖するとともに、米国の一次資料を紐解き、沖縄返還の陰にふせられたもう一つの歴史の転回をあぶり出す。