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競争入札は合理的か~公共事業をめぐる行政運営の検証~

渡邉 有希乃  著

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価格 \4,620(税込)         

発行年月 2022年01月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 3p,206p
大きさ 22cm
ジャンル 和書/理工学/土木工学/土木一般・その他
ISBN 9784326303106
商品コード 1034113374
NDC分類 510.91
基本件名 公共事業
本の性格 学術書
新刊案内掲載月 2022年03月1週
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1034113374

著者紹介

渡邉 有希乃(著者):渡邉 有希乃(わたなべ ゆきの) 早稲田大学政治経済学部を卒業。早稲田大学大学院政治学研究科博士後期課程を修了、博士(政治学)を取得。日本学術振興会特別研究員(DC1)などを経て、現在:早稲田大学政治経済学術院助教、専門は政治学・行政学。主著:「制度はなぜ『ふたつ』必要なのか──日本の公共工事入札における落札下限基準の運用を巡って」『季刊行政管理研究』174号(2021年)、「公共工事調達における競争制限の『合理性』──なぜ日本の行政組織は応札数抑制を試みるのか」『公共政策研究』20号(2020年)(公共政策学会論説賞を受賞)など。

内容

価格競争をすればいいわけではない。公共事業では品質も重要なのだ。行政の限界を見極め、入札を制限することの効果を明らかにする。

公共事業は税金でまかなわれる。なので価格を抑えるために競争入札が行われるが、日本の公共工事調達では入札での競争が制限されている。本書では、このような競争制限によって、行政が低価格・高品質の工事を得るための情報コストを削減し、行政運営上の合理性を高めているのか、理論と実態の両面から実証していく。

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