憲法入門 5訂
樋口 陽一 著
著者紹介
内容
目次
憲法から見た「東西」と「南北」-「四つの'89年」とその後 日本の近代にとって「憲法」とは-「和魂洋才」と「西洋かぶれ」の間 なぜ「国民主権」なのか-日本国憲法の生まれに即して なぜ「平和のうちに生存する権利」なのか-国際化時代の「国家」とは なぜ「人権」なのか-「個人の尊厳」の重み 政治的権力からの人権と社会的権力からの人種-国家の役割はどこまで? 思想・信仰と教育-自分が自分でなくならないために 表現の自由-なぜ「優越的」か 経済的自由と社会権-「自由」と「公正」の間で 選挙権と代表-選ぶものと選ばれたものの関係 中央の政治と地方の政治-政党のはたらきと住民政治んも役割 公正な裁判と裁判の独立-「人権のとりで」としての期待 違憲審査の積極主義と消極主義-「憲法の番人」ということの意味 憲法改正と憲法擁護義務-「憲法をまもる」とはどんなことか
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