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フロックコートと羽織袴~礼装規範の形成と近代日本~
小山 直子
著
発行年月 |
2016年03月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
4p,342p,29p |
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大きさ |
22cm |
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ジャンル |
和書/社会科学/民族学・民俗学・人類学/民族学・民俗学・人類学 |
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ISBN |
9784326602889 |
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商品コード |
1019380517 |
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NDC分類 |
383.1 |
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本の性格 |
学術書 |
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新刊案内掲載月 |
2016年04月5週 |
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書評掲載誌 |
読売新聞 2016/06/26 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1019380517 |
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著者紹介
小山 直子(著者):小山 直子(こやま なおこ)
1958年生まれ. 服飾史研究家(近代日本服飾史). お茶の水女子大学大学院家政学研究科修士課程修了. 博士(人文科学)(お茶の水女子大学). これまで, お茶の水女子大学ジェンダー研究センター客員研究員や宇都宮大学, 放送大学, お茶の水女子大学, 昭和女子大学の非常勤講師, 日本家政学会論文誌編集委員などを務める.
内容
明治5年、衣冠直垂に代わり「フロックコート」を礼装とした太政官布告は、天皇巡幸、陸軍特別大演習という国家行事参加者への服装規定という形で国民に周知されていった。昭和に至るまで礼服定義に裁量権を持ったのは宮中であったこと、礼装規範の形成過程が天皇を中心とした日本の近代国家の歩みに連動していたことを膨大な資料から実証する。