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女子のたしなみと日本近代~音楽文化にみる「趣味」の受容~

歌川 光一  著

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価格 \3,740(税込)         

発行年月 2019年03月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 13p,248p,35p
大きさ 20cm
ジャンル 和書/社会科学/社会学/家族・世代
ISBN 9784326654192
商品コード 1029287848
NDC分類 367.21
基本件名 女性-歴史
本の性格 学術書
新刊案内掲載月 2019年04月4週
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1029287848

著者紹介

歌川 光一(著者):歌川 光一(うたがわ こういち) 
1985年生まれ. 2008年京都大学教育学部卒業. 2013年東京大学大学院教育学研究科単位取得満期退学. 博士(教育学). 現在:昭和女子大学人間社会学部初等教育学科専任講師. 著書:『発表会文化論――アマチュアの表現活動を問う』(分担執筆, 青弓社, 2015年), 『学校文化の史的探究――中等諸学校の『校友会雑誌』を手がかりとして』(分担執筆, 東京大学出版会, 2015年), 『クラシック音楽と女性たち』(分担執筆, 青弓社, 2015年), 『字幕とメディアの新展開――多様な人々を包摂する福祉社会と共生のリテラシー』(分担執筆, 青弓社, 2016年)ほか.

内容

近代日本において、音楽はいかに趣味/たしなみとして、女子に受容されていったのか。当時のジェンダー規範との関わりから分析する。

明治後期から大正期、「家庭」概念の登場・普及と軌を一にして、箏や三味線、ピアノ等の音楽は「趣味」としていかに女子に受容されたのか。史料から言説の変遷を検討しつつ、社会のジェンダー規範との交錯により、「趣味」の和洋折衷化と結婚準備としての修養化が進行し、花嫁修業イメージの原型が成立していったことを解明する。

目次

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