丸善のおすすめ度
鬼滅の妖異学~人と鬼のあいだにあるもの~
諏訪 淳一郎
著
発行年月 |
2022年03月 |
---|
|
|
言語 |
日本語 |
---|
媒体 |
冊子 |
---|
|
|
ページ数/巻数 |
8p,234p,14p |
---|
大きさ |
20cm |
---|
|
ジャンル |
和書/人文科学/芸術/彫刻・絵画 |
---|
|
|
ISBN |
9784326654338 |
---|
|
商品コード |
1034304791 |
---|
NDC分類 |
726.101 |
---|
|
|
本の性格 |
学術書 |
---|
|
新刊案内掲載月 |
2022年04月5週 |
---|
|
商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1034304791 |
---|
著者紹介
諏訪 淳一郎(著者):諏訪 淳一郎(すわ じゅんいちろう)1965年生まれ。2000年、筑波大学大学院博士課程歴史・人類学研究科修了。現在:弘前大学国際連携本部准教授。主著:『ローカル歌謡の人類学』(弘前大学出版会,2005)『パフォーマンスの音楽人類学』(勁草書房,2012)
内容
『鬼滅の刃』で語られる出来事を、「妖異なもの」を切り口に、民族誌的現在としての「いま―ここ」で開示される現象として論じる。
『鬼滅の刃』は、連載中から大きな注目を集めており、映画公開の頃にはすでに社会現象となっていた。このように多くの人が『鬼滅の刃』に魅了され続けているということの文化的な意味について、そして何がそのような共感をもたらすのかについて、本書は現代日本文化の中にある「鬼滅的なもの」について接近することで理解を試みる。