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<猫>の社会学~猫から見る日本の近世〜現代~
遠藤 薫
著
発行年月 |
2023年02月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
8p,301p,16p 図版8枚 |
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大きさ |
20cm |
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ジャンル |
和書/生命科学、医学、農学/農学/畜産 |
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ISBN |
9784326654406 |
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商品コード |
1035772482 |
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NDC分類 |
645.7 |
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本の性格 |
学術書 |
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新刊案内掲載月 |
2023年03月4週 |
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書評掲載誌 |
産経新聞 2023/05/07 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1035772482 |
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著者紹介
遠藤 薫(著者):遠藤 薫(えんどう かおる)
学習院大学名誉教授。東京大学教養学部卒業、東京工業大学大学院理工学研究科修了、博士(学術)。主な著書に、『災禍の時代の社会学』(編著、東京大学出版会、2023年)、『〈猫〉の社会学』(単著、勁草書房、2023年)、『戦中・戦後日本の〈国家意識〉とアジア』(編著、勁草書房、2021年)、『日本近代における〈国家意識〉形成の諸問題とアジア』(編著、勁草書房、2019年)、『ソーシャルメディアと公共性』(編著、東京大学出版会、2018年)、『社会理論の再興』(編著、ミネルヴァ書房、2016年)ほか。
内容
〈猫〉は精霊である。人間たちはいかに猫を人間社会の外部に位置づけながら、そのイメージを構成してきたのか?社会学的「猫」の書。
猫という存在は、なぜこれほどまでに人びとの関心をひくのだろう? 招き猫、化け猫、猫島、猫聖地…近世から現代に至るまで、〈猫〉は人間社会の外部からその営みを相対化する媒介であった。本書は江戸期の猫ブームから現代のキャット・ミームまで、〈猫イメージ〉を紐解きつつ、日本社会の変動と猫たちの歴史との交差を読み解く。