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ビールの自然誌
ロブ・デサール,
イアン・タッターソル
著
ニキ リンコ,
三中 信宏
翻訳
発行年月 |
2020年01月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
5p,273p |
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大きさ |
20cm |
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ジャンル |
和書/理工学/機械工学/製造工学 |
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ISBN |
9784326750566 |
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商品コード |
1031302217 |
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NDC分類 |
588.54 |
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本の性格 |
学生用 |
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新刊案内掲載月 |
2020年03月1週 |
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書評掲載誌 |
日本経済新聞 2020/04/04、読売新聞 2021/08/08 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1031302217 |
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著者紹介
ロブ・デサール(著者):ロブ・デサール(Rob DeSalle)
分子系統学者。アメリカ自然史博物館サックラー比較生物研究所の学芸員で、微生物学研究のプログラムを担当している。邦訳書に『マイクロバイオームの世界:あなたの中と表面と周りにいる何兆もの微生物たち』(紀伊國屋書店)。イアン・タッターソルとの共著に「ワインの博物誌」、「脳:ビッグバン、行動、信念」がある。ニューヨーク市在住。
イアン・タッターソル(著者):イアン・タッターソル(Ian Tattersall)
古生物学者。アメリカ自然史博物館人類学部門の名誉学芸員。邦訳書に『ヒトの起源を探して:言語能力と認知能力が現生人類を誕生させた』(原書房)、『サルと人の進化論:なぜサルは人にならないか』(原書房)、『最後のネアンデルタール 別冊日経サイエンス127』(日経サイエンス)。ロブ・デサールとの共著に「ワインの博物誌」、「脳:ビッグバン、行動、信念」がある。ニューヨーク市在住。
ニキ リンコ(翻訳):ニキ リンコ 翻訳者。訳書にR・デサール、I・タッターソル『ビールの自然誌』(勁草書房、2020年)、I・K・ゾラ『ミッシング・ピーシズ』(生活書院、2020年)、M・バーンバウム『アノスミア わたしが嗅覚を失ってからとり戻すまでの物語』(勁草書房、2013年)、T・キーダ『ヒトは賢いからこそだまされる』(生活書院、2011年)、S・ソルデン『片づけられない女たち』(WAVE出版、2000年)、C・アースキン『モッキンバード』(明石書店、2013年)など。
三中 信宏(翻訳):三中 信宏(みなか のぶひろ)
国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構農業環境研究部門専門員、東京農業大学客員教授。1958年、京都生まれ。専門分野は進化生物学・生物統計学。主著に『系統体系学の世界─生物学の哲学とたどった道のり』(勁草書房、2018)、『系統樹思考の世界─すべてはツリーとともに』(講談社現代新書、2006)、訳書にエリオット・ソーバー『過去を復元する─最節約原理、進化論、推論』(勁草書房、2010)など。
内容
ビールという扉の先に、こんな豊穣な世界が広がっていたなんて。人も動物も歴史も自然科学も泡まみれにして惹きつけるビールに乾杯!
切っても切れない関係の人類とビール。もはやビールは普遍的な文化そのものなのだ。古代の醸造法へ、人気のクラフトビールへ、著者二人があるときは史料を読みこみ、あるときは世界中を旅して迫っていく。ビールのことなら人類誕生前から現代社会まで、科学的解説とともにお届けする、面白くて意外なお話たちのはじまりはじまり。