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老いと踊り

中島 那奈子, 外山 紀久子  編
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価格 \5,280(税込)         

発行年月 2019年02月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 14p,377p,5p
大きさ 22cm
ジャンル 和書/人文科学/芸術/音楽
ISBN 9784326800605
商品コード 1029287847
NDC分類 769
基本件名 舞踊
本の性格 学術書
新刊案内掲載月 2019年03月3週
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1029287847

著者紹介

中島 那奈子(編者):中島 那奈子(なかじま ななこ) 
ダンス研究者, ドラマトゥルク, 日本舞踊師範. ドラマトゥルクとして国内外の実験的舞台作品に関わり, 近年のプロジェクトに「ダンスアーカイブボックス@TPAM2016」, 「イヴォンヌ・レイナーを巡るパフォーマティヴ・エクシビジョン」京都芸術劇場春秋座がある. 編著に The Aging Body in Dance (Routledge, 2017), 共著に Dance Dramaturgy (Palgrave Macmillan, 2015), 「老いと踊りとスピリチュアリティ」(鎌田東二編『スピリチュアリティと芸術・芸能』ビイング・ネット・プレス2016). 2017年北米ドラマトゥルク協会エリオットヘイズ賞特別賞受賞.
外山 紀久子(編者):外山 紀久子(とやま きくこ) 
1957年生まれ. 埼玉大学大学院人文社会科学研究科教授. 主著に『帰宅しない放蕩娘:舞踊のモダニズムとポストモダニズム』(勁草書房, 1999), 編著に 『musica mundana:気の宇宙論・身体論』(埼玉大学教養学部リベラル・アーツ叢書6, 2015), 論文に「〈絵画の終焉〉論以後の身体」(『美学』第202号, 2000), 「掃除ポイエーシス」(西村清和編『日常性の環境美学』勁草書房, 2012), 「ポストモダンダンスと現代美術:《トリオA》のエニグマをめぐって」(『ニューヨーク 錯乱する都市の夢と現実』田中正之編, 竹林舎, 2017)ほか.

内容

老いたダンサーは引退すべき? 若い身体=美? 強さや効率性を至上命題としない新しい主体を、老いと踊りの問題を通して探る。

年齢を重ねたダンサーを起用したピナ・バウシュやジャドソン教会派、100歳を超えても踊り続けた大野一雄、老いを成熟とみなす能や踊りの分析をとおし、長時間労働と規律化が可能であるがゆえに近代で理想とされた「若い」身体の価値を再考、脱主体、脱近代的な身体の可能性を探る。

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