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ミメーシスを超えて~美術史の無意識を問う~ 

岡田温司  著

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価格 \4,180(税込)         

発行年月 2000年03月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 275,13p
大きさ 20
ジャンル 和書/人文科学/芸術/美術理論・美術史
ISBN 9784326851669
商品コード 0100047709
NDC分類 702.3
基本件名 美術-歴史
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=0100047709

内容

絵の見方、美術の歴史を「父の機能」の一党支配から開放する戦略とは?

美術史は作品や歴史の真実を鏡のように写し出している。美術史は自律し、自己完結している。美術史に理論はいらない。――こうした美術史の無意識が、ここ十数年いろいろな形で意識化され問直されている。著者もこの立場から、自画像のジレンマ(鏡像、左右の反転)をデューラー、レンブラント、カラヴァッジョの作品を例に論じ、ペストという大惨事と死や恐怖の図像の関係を問直し、ヴェネツィア絵画のタッチをめぐって再考。「聖トマスの不信」を<傷のメトニミー>として、見る側からイメージをふくらませて解釈。具体的な議論は説得的だ。

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