著者紹介

内容

目次

序　章　イントロダクション――太郎と店長の民法に絡むお話の始まり 第１章　ようこそ民法の世界へ！――ボンジュール民法 第２章　権利の主体（自然人）――人間も会社も「人」！ 第３章　権利の主体（法人）と客体――意味深な「権利能力なき社団」ってどんな団体？ 第４章　契約の有効要件（意思表示等）〔1〕――その気もないのに「売る」と言った契約は有効？ 第５章　契約の有効要件（意思表示等）〔2〕――だまされて買っても、必ず取り消せるとはかぎらない!? 第６章　契約の有効要件（意思表示等）〔3〕――未来の結果に関する契約も有効 第７章　契約の効果帰属要件（代理）〔1〕――代理人を立てると便利。でも、ちょっと待って！ 第８章　契約の効果帰属要件（代理）〔2〕――無権代理と表見代理とはどう違う？ 第９章　時効――時間がたてば自分の物 第10章　物権変動〔1〕――俺の物は俺の物 第11章　物権変動〔2〕――お金を払っても安心できない 第12章　物権変動〔3〕――持っていても安心できない 第13章　物的担保〔1〕――あんな物もこんな物も担保になる 第14章　物的担保〔2〕――質入れした物を取り戻す方法を教えます 第15章　債権の効力――約束どおり払えなかったらどうなるの？ 第16章　債権譲渡――借りてなくてもお金を返さないといけないの?! 第17章　債権の消滅――代金をチャラにする方法?! 第18章　責任財産の保全――こんなにあるの!?　自分の財産を取り戻す方法 第19章　人的担保――軽いハンコ、重い責任　 第20章　契約総論――契約書がなくても契約は有効?!　 第21章　売買型契約――もらったり、交換したりするのだって契約　 第22章　貸借型契約〔1〕――借りた金、「いつか返す」はいつ返すの？　 第23章　貸借型契約〔2〕――タダで貸すわけにはいきません 第24章　役務型契約等――買った家はだれのもの？ 第25章　事務管理・不当利得――え！　おせっかいにお金を払うの!?　 第26章　不法行為――あなたの損害をお金にかえます　 第27章　親族――300日過ぎたら「僕の子じゃない！」は通用しないの？　 第28章　相続〔1〕――財産があってもなくても骨肉の争い　 第29章　相続〔2〕――遺言は意外とめんどうくさい　 事項索引