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ひとまずがんの治療を終えたあなたへ~その後の気持ちに対処する方法~
フランシス・グッドハート,
ルーシー・アトキンス
著
釜野 さおり,
千年 よしみ,
西村 周三
翻訳
中村 哲也
監修
発行年月 |
2015年07月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
376p |
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大きさ |
19cm |
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ジャンル |
和書/生命科学、医学、農学/外科学/臨床外科学 |
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ISBN |
9784336058065 |
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商品コード |
1018220105 |
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NDC分類 |
494.5 |
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本の性格 |
学生用/実務向け |
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新刊案内掲載月 |
2015年09月1週 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1018220105 |
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著者紹介
フランシス・グッドハート(著者):臨床心理士。学術研究・専門教育にも携わる。
ルーシー・アトキンス(著者):健康に関するテーマを扱う著名なライター。
内容
イギリス「ベスト・ヘルスケア・ブック賞」受賞作この本ができること:この本では、がんを経験したことによって起こりうる、様々な感情に対処する手助けをします。不安、疲労、怒り、うつなどに対処するための、簡単で実用的な方法を紹介します。これらの感情は、がんの治療を終えてからの生活に順応していく際、足かせになる可能性があるからです。・・・・・・しかし、がんのあとにやってくるつらい気持ちを理解し、それらを探り、それらに対処していく方法は身につけることができます。 これは誰のための本か:この本は、治療を終えたのが数日前、数ヶ月前、あるいは何年も前であったとしても、また、がんを経験したどんな人にとっても、有用なものです。なんとなく気持ちが重いという人にも、自分を完全に見失っているような人にも役立つと思います。がんを経験した人の家族や友人も、この本から得られるものがあります。・・・・・・あなたとがんを経験した本人が共に直面していることを理解し、対処あるいは支援する方法を提供します。がん治療終了後の人々によくみられる心理的な問題(不安〈再発への不安を含む〉、落ち込み、自尊心の欠如、身体的変化への適応、疲労、怒り、睡眠障害、家族との関係)に、対処する具体的な方法について述べている。本書全体を通じて、患者の立場に立った暖かい視点で書かれており、普段の生活に戻ることを期待され、また自分でも期待してきた人々にとって、大きな助けになる具体例や対処法が丁寧に述べられている。また、治療終了後の人をサポートする家族への心理的アドバイスも各章の終わりに含まれており、治療終了後の人のみならず、ケアする人達にとても役に立つ内容である。(「はじめに」より)