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写真と歴史でたどる日本近代建築大観<第1巻> 開国後の西洋建築導入と発展

石田潤一郎, 米山勇  監修
伊藤隆之  イラスト
在庫状況 有り  お届け予定日 3~4日  数量 冊 
価格 \16,500(税込)         

発行年月 2021年05月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 270p
大きさ 31cm
ジャンル 和書/理工学/建築学/各地の建築、建築様式
ISBN 9784336070869
商品コード 1033199671
NDC分類 523.1
基本件名 建築-日本
本の性格 学術書
新刊案内掲載月 2021年07月1週
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1033199671

著者紹介

石田潤一郎(監修):建築史家。1952年鹿児島県生まれ。京都大学大学院工学研究科建築学専攻博士後期課程修了。工学博士。京都大学工学部助手、滋賀県立大学助教授を経て、2001年より京都工芸繊維大学教授に就任。2003年「近代日本の建築と建築家に関する多面的な研究」で日本建築学会賞(論文)受賞、2015年「村野藤吾図面資料アーカイブを用いた一連の展覧会・教育・研究事業」で同学会賞(業績)を共同受賞。2018年同大退官、名誉教授。現在は武庫川女子大学建築学部教授。専門は、日本近代建築史・都市史。
主な著書:『日本の建築〔明治大正昭和〕7 ブルジョワジーの装飾』(三省堂)、『都道府県庁舎―その建築史的考察』(思文閣出版)、『関西の近代建築 ウォートルスから村野藤吾まで』(中央公論美術出版)、監修:『関西のモダニズム建築』(淡交社)など。
米山勇(監修):建築史家。1965年東京都生まれ。早稲田大学大学院理工学研究科博士後期課程修了、博士(工学)。日本学術振興会特別研究員、早稲田大学非常勤講師、日本女子大学非常勤講師などを経て、現在は江戸東京博物館研究員。建築の魅力を広く伝える講演・啓蒙活動を実践、2013年日本建築学会教育賞(教育貢献)受賞。日本銭湯文化協会理事。専門は日本近現代建築史、江戸東京の建築・都市史。
主な著書:『けんちく体操』、『時代の地図で巡る東京建築マップ』(ともに共著、エクスナレッジ)、『米山勇の名住宅鑑賞術』(TOTO出版)、監修:『日本近代建築大全 東日本篇・西日本篇』(講談社、監修及び執筆)、『世界がうらやむニッポンのモダニズム建築』(地球丸)など。
伊藤隆之(イラスト):近代建築写真家。1964年埼玉県生まれ。早稲田大学芸術学校空間映像科卒業。約35年にわたって、日本各地の近代建築物件を踏査・撮影。2000年以降は、戦前日本の植民地や租借地とされてきた主要都市や建築物、さらには日本の近代建築に影響を与えた19世紀末以降のヨーロッパにおける主要建築の取材・撮影を刊行。これまでの撮影物件数は、約2600件に及ぶ。
その間、「盛美館―和洋折衷のかたち―」、「記憶の間」などの個展を開催。主な著作:『日本近代建築大全 東日本編・西日本編』(講談社、米山勇監修)、『死ぬまでに見たい洋館の最高傑作』(エクスナリッジ、内田青蔵監修)、『日本が世界に誇る名作モダン建築』(エムディエヌコーポレーション)など。

内容

幕末から明治・大正・昭和前期に至る「近代」は、「欧米列強に追い付け、追い越せ」を合言葉に日本国民がたどった激動の時代であった。そうした中にあって、建物は権威や富の象徴としての一面もあったが、そこに住んだ人々にとっては心の疲れを癒すくつろぎの場であり、安らぎの場であった。それだけに、それらを設計した建築家や建設した施工者、依頼した施主には、それぞれの深い思いや愛着があったに違いない。
 本シリーズは、戦後75年を経た今でも各所に残る主な近代建築300棟を、建設当時の時代背景を交えながらカラー写真で紹介した書籍版「日本近代建築博物館」を目指したものである。幕末の開港以降、160年余の時空を超えて蘇る人々の「記憶」をじっくりと味わって頂きたい。

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