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ウィトゲンシュタイン『秘密の日記』~第一次世界大戦と『論理哲学論考』~
L.ウィトゲンシュタイン
著
丸山 空大
翻訳
星川 啓慈,
石神 郁馬
他
発行年月 |
2016年04月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
6p,287p,4p |
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大きさ |
20cm |
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ジャンル |
和書/人文科学/哲学/ドイツ・オーストリア哲学 |
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ISBN |
9784393323663 |
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商品コード |
1020278303 |
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NDC分類 |
134.97 |
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本の性格 |
学生用 |
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新刊案内掲載月 |
2016年06月1週 |
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書評掲載誌 |
朝日新聞 2016/07/10 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1020278303 |
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著者紹介
L.ウィトゲンシュタイン(著者):1889〜1951年。オーストリア生まれ。ケンブリッジ大学トリニティ・カレッジ大学院で博士号を取得。同大学で教授を務めた。著書に「哲学探究」など。
内容
ウィトゲンシュタインが第一次世界大戦の激戦のさなかノートに書きとめた哲学的アイデアは、のちに『論理哲学論考』に結実するが、彼が硝煙弾雨のなかで綴ったのはそれだけではなかった! 彼は同じノートの半分に、戦場の生活、恐怖、欲望、嫌悪、叫び、祈りを赤裸々に書きとめていたのだ。ウィトゲンシュタインの生の姿を明らかにし、『論考』をはじめ彼の哲学の解釈に多大な影響を及ぼすにちがいない秘密の日記、世界初の完全版。「覗き見趣味と言われてしまうかもしれない。いや、本書を読めば訳者・解説者たちがこの日記を本当にだいじに扱っていることが分かる。事実、だいじなテクストである。ウィトゲンシュタインを理解するためにも、彼の哲学をその根もとのところから理解するためにも。」――― 東京大学教授・野矢茂樹氏推薦!